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自治体の皆さまへ

身近にひそむ危険 -消費生活相談-

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奈良県 三宅町

■古い扇風機の発火
○事例
15年以上前に購入した扇風機を久しぶりに出して数時間使い続けたところ火が出た。

古い扇風機による発火事故が多く発生しています。見た目に問題なさそうでも内部の電気部品は劣化がすすんでいる恐れがあります。
製造年、標準使用期間を確認し、買い替え時期の参考にしましょう。扇風機の標準使用期間は5年から10年の場合が多いですがメーカーや製品によって違います。
標準期間内であっても、モーター部が異常に熱い、音やにおい等に異常を感じるときは電源プラグをコンセントから抜いて使用を控えましょう。
高齢者宅の扇風機は特に古いものが使われている可能性があります。ご注意ください。

■花火による子どものやけど
○事例
手持ち花火が着火した瞬間に驚き、花火を振り回して左腕に花火が貼りついた。花火を振り回し、直後に風で火花がスカートに着火し、燃え上がった。

医療機関ネットワークには花火で遊んでいる際にやけどを負ったという事故情報が2018年度から2022年度までの5年間に、60件寄せられています。その半数以上が1~3歳児でした。
花火のパッケージには、3歳以下の子どもには持たせないといった対象年齢に関することや、風が強い日には使用しないといった注意表示が記載されています。それらを必ず読んで確認し、内容を守って遊びましょう。
燃えカスも温度が下がっていなければやけどや衣服に着火する危険があります。小さな子どもが触ってしまわないようご注意ください。

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