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奈良県医師会より 高血圧には減塩とカリウム摂取を

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奈良県 三宅町

血圧が高めの人にとって塩分(ナトリウム)を控えることにより血圧が改善するのはよく知られていますが、それに加えカリウムを十分に摂ることが大切です。塩分は体に水分を保つ働きがあり、そのため血管内の血液量が増加し血圧を上昇させます。最近カリウムはナトリウムを排出し血圧を下げる作用があることがわかってきました。カリウム摂取により脳梗塞や心筋梗塞さらには死亡率も減らすという研究から、高血圧症における高カリウム食が注目されています。
カリウムを多く含む食品にはバナナやオレンジなどの果実、トマトやパセリなどの野菜、里芋や山芋などイモ類、納豆や枝豆などマメ類、ナッツ類があります。これらの食材を多く含み、肉よりも魚介類を中心にしてオリーブオイルで味付けしたいわゆる地中海食と言われる料理が健康的な食事の一つとして推奨されています。地中海食は高血圧症などの生活習慣病だけでなくがんやパーキンソン病、アルツハイマー病のリスクを減らすことが報告されています。
和食もヘルシーですが塩分量が多くなるのが難点です。薄味が物足りないという人には、塩分を50%カットしてそのぶんを塩化カリウムにおきかえた「やさしお(R)」など人工的な塩が市販されており、それを用いると減塩とともにカリウム摂取が同時にできることになります。
なお、腎臓が極端に悪くなるとカリウムが排出できなくなり体内にカリウムが蓄積されます。医師から腎臓病を指摘されカリウム制限が必要と言われている場合はその指示に従ってください。

問合せ:奈良県医師会
【電話】0744-22-8502

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