特集 地域おこし協力隊(2)

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■地域おこし協力隊プロフィール帳
三宅町で活躍している協力隊員を紹介します

○プロジェクトマネージャー
NAME：田中友悟(たなかゆうご)
PROFILE：京都府生まれ　令和5年4月に着任
まちづくり会社を経営しながら、大学教員として地域づくりを探求中。三宅町ではまちの理念を具現化する企画・仕組みづくりを担当しています。甘ったるい飲み物が好き。
COMMENT：全国で2番目に小さい町だからこそ、地域の皆さんと共に「小ささ」の魅力・価値を深掘りし尽くしたいと思っています!「小ささ」を愛でるお祭りとかやりたいなあ。
どんな人物か一目瞭然パラメーター：

○ユースセンター　プロジェクトリーダー
NAME：山本紗哉加(やまもとさやか)
PROFILE：奈良市生まれ　令和5年5月に着任
中学校教諭として県内と新潟県で教科担任(社会科)・学級担任・生徒会担当などを経験。うち2年間は大学院で、中高生の居場所を研究。
私生活では、婚約中の彼と遠距離生活中。家庭円満のためにも、連休取らせてください!笑
COMMENT：もっと多様な学びと育ちの場について探求してみたい!と思い、三宅町へ。一人ひとりの挑戦・学びのペースや芽吹くタイミング、揺らぎや苦しみにも思いを馳せることのできる、優しい町でありたいなと思っています。
どんな人物か一目瞭然パラメーター：

○グラフィックデザイナー　イラストレーター
NAME：清野萌奈(きよのもな)
PROFILE：大阪府生まれ　令和5年10月に着任
2022年に独立し現在は関西を拠点に活動。
似顔絵が得意。家系ラーメンが好き。
だいたいギリギリを生きている。
Perfumeはかしゆか派。
COMMENT：一昨年に独立してなにかチャレンジしたいという気持ちがあった中で、三宅町の小ささを活かした動きやすさや攻めの姿勢へ他の地域にはないポテンシャル・おもしろさを感じ移住を決めました!
どんな人物か一目瞭然パラメーター：

○空き家対策担当
NAME：黒田淳一(くろだじゅんいち)
PROFILE：山梨県生まれ　令和6年3月に着任
建築の設計・デザインやメーカーの商品開発・デザイン、まちづくりや地域活性化事業などの取り組みを生業としながら、三宅町の空き家利活用に取り組みます。
アイスはチョコミント推し。
COMMENT：空き家をうまく活用していくことで、町内のいろんな人々がふれあい、私たちの暮らしの「楽しい」や「嬉しい」が広がっていくような場所つくりが実現するように様々なチャレンジを続けていきます!
どんな人物か一目瞭然パラメーター：

○パブリックデザイナー　ライター
NAME：山川達也(やまかわたつや)
PROFILE：橿原市生まれ　令和6年5月に着任
大学卒業後、新聞社にて記者や広告などの業務を経験した後、Jリーグクラブにて広報・運営・営業を歴任。スポーツ観戦とクラフトビールとボードゲームが大好き。
COMMENT：「奈良を盛り上げたい」を軸に活動する中で、三宅町の持つチャレンジスピリットに触発されました。地域に根差して、町に関わるいろんな事をどんどん発信していきたいと思います!
どんな人物か一目瞭然パラメーター：

■地域おこし協力隊活動日誌(今月から毎月掲載)
7月の担当：田中友悟

こんにちは。地域おこし協力隊の田中です。今月から協力隊の5名で順にコラムを担当することになりました。デザイン、建築設計、執筆など、それぞれの専門性は異なりますが、1つのチームとして三宅町のまちづくりに貢献したいと考えています。初回である本コラムでは、私個人の視点から「私たちが大切にしているポイント」を整理してみようと思います。

○いまここをおもしろがる
協力隊メンバーは三宅町の出身ではありません。そんな異なる文化圏で育ったからこそ、三宅町のすべてが新鮮に美しく映ります。ないものねだりではなく、あるもの探しの視点を大切に、いまここに溢れるたくさんの魅力や可能性を応援していきたいと思います。

○「つくる」をもっと軽やかに
みなさんは「つくる」という言葉から何を連想するでしょうか。晩御飯の料理、リビングの家具づくり、野菜やお米の栽培…などなど。私たちは多くのものをつくりながら暮らしていて、また様々な人がつくったものの上で生きています。そんな無数の小さな営みの延長線上に、三宅町が目指す「まちづくり」はあると感じています。「まずはつくってみよう」「面白そうだからやってみよう」、そんな軽やかな姿勢から、三宅町をもっと健やかで豊かな場所にしていければと考えています。

つくることを仕事にしてきた私たちだからこそ、役場とは異なる角度から、まちづくりの楽しさや魅力を拡げられるかもしれません。先人の方々が築いてこられたすべてに敬意を払いながら、これからの三宅町に欲しいものを住民さんと共にかたちにしていく。そんな未来をつくる人たちでありたいと思います。