7月11日、下市町農村環境改善センターで、差別をなくす町民集会と社会を明るくする運動の合同講演会を行いました。
これは、行政と町民が一体となって、あらゆる人権問題への正しい理解と協力の輪を広げようと、毎年行われているもので、この日は町内からおよそ60名の方が参加されました。
開会にあたり、下市町社会を明るくする運動推進委員会委員長の杦本町長は「講演などを続けて地域から差別がないように心がけましょう」とあいさつしました。
続いて、来賓の辻本町議会議長があいさつし、その後、「生きているって幸せ」を演題に元フリーアナウンサーの道志真弓さんが講演を行いました。講演の中で、道志さんは「生まれてこなければよかった命なんて一つもありません。生まれてくる命すべてに意味があります」と話され、参加者は命の尊さを改めて学びました。
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