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自治体の皆さまへ

令和5年12月定例村議会(4)

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奈良県上北山村

答:村の情報発信~ホームページについて~
(1)今現在、インターネットは、あらゆる分野で必要不可決なものとなっており、現代の生活において、なくてはならないものになっています。
村においてもタブレットへの配信により、村の情報を簡単に早く村民の皆様にお伝えできるツールとして利用しています。
現代の情報化社会の中でより多くの方に村の情報を知っていただき、村への興味を持っていただくためには、村の顔となるホームページのリニューアルは今後の村に大きく影響するものとしてしっかり認識して進めていかなければと考えています。
今回のリニューアルで、現在のイメージや検索などといった点は、間違いなくかなり改善されると思います。その点も大事ですが、それ以上に内容、ホームページに挙げられる情報が何より重要と考えます。そのために今後、掲載内容や、情報提供などの役場全体での関わり方が必要になると考えます。担当課や担当職員だけに任せるのではなく、職員一人ひとりが村の情報が多くの人に届いているのか、または一人でも多くの方に届けるのはどうしたらいいのかということを常に意識しながら村の情報をホームページに反映する必要があると思います。
リニューアルしてからですが職員だけではなく、協力いただける村民の方や団体にもお声がけを行い、村の暮らし方などの記事を載せるなど、行政の情報だけではなく、幅広く村の魅力を感じていただける内容を発信できる取組を行っていきたいと考えています。
村民の方や団体にも関わっていただくにあたり、今回のリニューアルの委託業務の中では職員の研修を予定しています。全ての職員が村の情報発信への意識を持ちつつ更新作業を常に実施できれば、内容も充実し、あらゆる世代の多くの方に注目され村の魅力や情報を届けることができる、村の顔としてのホームページになると考えます。
村民の皆様に生活での正確な情報を伝えるのはもちろんのこと、村外に村の魅力、田舎暮らしスローライフの魅力をしっかりと伝えることで関係人口として、その先の移住定住にも繋がるものを目指しています。
現在のリニューアルの状況は、トップページ等のデザインなどを決めつつ、移行作業と併せて内容を精査しています。その後、移行ページの確認、仮運用を経て、2月には公開する予定で進めています。
(2)スマートフォンについて、様々なアプリや機能が追加されて日常生活にとって不可欠なものとなっています。
手軽に情報を入手できるなど様々なことで活用できる便利な道具として多くの方に利用されており、村としても積極的に情報発信などを利用することで広く広報できると認識しています。情報が溢れる今の世の中ではスマートフォンをうまく利用できるところが、多くの人から注目されたり、来訪が増えたりしているかと思います。
ソーシャルメディアとして村の公式なものでは、SNSでのインスタと、ユーチューブを配信している程度であり、村公式のSNSの発信については、役場職員で対応をしています。残念ながら、発信する情報の入手すらも苦慮しているところで、思うように発信できていないのが現状です。今後は、担当課や担当者だけで対応するのではなく、役場全体で対応できれば、もう少し発信も柔軟に対応できるのではないかと考えています。
また現在、観光での情報発信や関係人口創出への取組に携わっていただける地域おこし協力隊を募集しているところであり、外からの人材が加わることで、興味を持っていただける内容となることを期待しています。
ただ、すぐにそのような方に入っていただけるとは限りませんので、村としても他の自治体での取組なども参考にしながら、アプリなど新たに活用できるものは積極的に検討して参りたいと思います。
村の発信もしっかりと充実させていくことは当然ですが、村民の皆様からも自分たちの村の魅力などを積極的に発信していただけたら幸いです。

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