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村の出来事~Topics~

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奈良県上北山村

■下北山村上池原の本格復旧は別線トンネルルートの決定
昨年12月23日に発生した国道169号下北山村上池原地内の法面崩壊箇所については、3月に国の権限代行による災害復旧事業として決定され、6月27日には別線トンネルルートによる本格復旧に決定されました。また6月28日からは、仮橋による一般車両の交互通行が開始されました。
別線トンネルルートによる本格復旧が決定されたことから、国道169号改良促進三村協議会(会長:上北山村山室村長、副会長:川上村栗山村長、副会長:下北山村南村長)は、さる7月4日に斉藤鉄夫国土交通大臣に対して、今回の御礼と更なる管内の国道169号整備促進の要望活動を実施いたしました。
今後も、国土交通省、奈良県、地元選出国会議員等に対して、強く要望活動を実施してまいります。

■2025年大阪・関西万博に上北山村の木材が使用されます!
2025年大阪・関西万博に出展する中東の王国ヨルダンが自国設計パビリオンの建設資材として、上北山村の木材を使うこととなり、ヨルダン陳列区域代表代行を務めるズグール・シファさんらが6月28日、29日本村を訪れました。
パビリオンは直径十数メートルのドームシアターを造り、ヨルダンの歴史と未来像を作品化した映像を投影する計画で、シアター内部にヨルダンの砂を運び入れ、ドームの外側に丸太を立て巡らすデザインで、この建設資材として小橡のスギ・ヒノキの丸太約200本が使用される予定です。

■市町村防災力強化出前研修 地域版タイムライン研修が実施されました
6月25日(火)、振興センター大集会室において地域版タイムライン研修が実施されました。
これは自治体を含め地域で避難を促す支援者が顔の見える関係を作るとともに地域で避難行動を行う際の関係者の動きや流れ(タイムライン)について確認することを目的に実施されました。
区長や消防団員、防災士の資格を持った方などが参加され、「地区役員ごとのタイムラインが確認できて良かった」「防災について改めて見直す機会になった」「役割の再確認ができた」等の声が聞かれました。

■虫送り
7月6日(土)に西原地区で、7月14日(日)に小橡地区で「虫送り」が行われました。
「虫送り」は農作物の害虫駆除を目的として、鉦や太鼓をたたきながら松明を持って行列を組み、村内を練り歩きながら豊作を祈願する伝統行事です。
西原地区では「おーくったーおーくったーむーしーおーくったー」と掛け声をかけながら一列に西原地区内を練り歩きました。
小橡地区ではたいまつの持てない小さな子どもにはちょうちんを持たせ、水分神社からスタートし小橡区内を練り歩きました。

■差別をなくす村民集会
7月10日(水)、岩崎順子氏を講師に迎え、上北山村・上北山村人権教育推進協議会主催の「令和6年度差別をなくす村民集会」が開催されました。
村民集会では講師の岩崎順子氏が「いのちのメッセージ」をテーマに夫がガンになり、その闘病生活の中で人は生かされているということに気がつかされていく日々についての貴重なお話をしていただきました。

■人権擁護委員に齋藤しのぶ氏
令和6年7月1日付で齋藤しのぶ氏が法務大臣から人権擁護委員として委嘱されました。
人権擁護委員は、地域の皆様から人権相談を受け、問題解決のお世話をしたり、法務局の職員と協力し人権被害から被害者を救済したり、地域の皆さんに人権について関心を持ってもらえるように啓発活動を行っています。
お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

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