今月号は長柄が担当します。
地域おこし協力隊の長柄(ながら)です。偶数月に「森のしごと記」として林業の紹介をさせて頂いていますが、今月は奇数月、少し林業から離れて、最近私が一番はまっている「下北山村の歴史を語る会」のことについて話したいと思います。同会は、村の生涯学習の一環として、毎月第1木曜日の19時から歴史民俗資料館において行われている会合です。今年は、村の歴史に深く関わりのある「実利行者(じつかがぎょうじゃ)」を中心に語り合っていますが、この会の主宰である巽先生のお人柄か、話題は縦横無尽に発展し、実に様々な村の歴史を聞くことができ、今ではもう数十年も前からここに住んでいる気になってしまうほど、豊富な話題を共有頂いています。
私は、昨年の9月に林業に就きたい一心で移住してきました。おかげ様でこの1年間大きなケガを負うこともなく林業人生にまい進しております。下北山村に住むのであれば、この村のことをできるだけ知りたいと思うのは自然の心理でしょうか?この欲求にどストライクで応えてくれるのが「下北山村の歴史を語る会」です。また、この村の歴史は、いとも簡単にポーンと1300年もさかのぼってしまう奥深さがあり「下北山村の歴史を語る会」で語られる私が住む村の話は、とても悠久で雄大で、だけど、なんか今と変わらず人間じみていたり、そしてお話を聞くだけではなくて、感想を述べたり、疑問をぶつけたりと、この会の活動はホントにワクワクが止まりません。
え、少し興味出てきましたか?来月は12月7日(木)開催です。ご連絡お待ちしております。
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