令和5年度(第78回)戦没者招魂慰霊祭がしめやかに執り行われました。

3／16

5月9日(火)午前10時より池の平公園招魂社におきまして、第78回「戦没者招魂慰霊祭」が、執り行われました。
前日の8日から政府は新型コロナウイルス感染症の感染症法の分類を2類相当から5類に引き下げたため、4年ぶりに通常の戦没者招魂慰霊祭を開催することが出来ました。
当日は曇り空の合間から日差しが時折降り注ぐ天気模様でありました。式典は田川副村長の開式の辞から始まり、南村長の式辞、栗本武平村議会議長並びに山本洋遺族会長の追悼の辞に続き、過去の戦争(西南の役、日清・日露戦争、第2次世界大戦等)で犠牲になられた二百十三柱の英霊のお名前が読み上げられました。その後、参列者全員による献花、遺族会会長の謝辞、そして式典の最後に、森岡教育長の閉式の辞で幕を閉じました。
南村長は式辞の中で「悲しみの歴史を二度と繰り返さないと決意を新たにするとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを風化させることなく未来へと語り継ぎ、恒久平和の実現に向け努力していくことをお誓いいたします。」と述べられ、私たちも平和の大切さを改めて考える必要があると思える一日でありました。