下北山村・上北山村合同開催〜オーストラリア・ケアンズ語学研修〜

3／15

7月30日(日)～8月7日(月)までの9日間、オーストラリアのケアンズという都市へ下北山小中学校の7～9年生の8名と、上北山やまゆり学園の7・9年生の2名、合計10名で海外短期語学留学に行ってきました。
昨年までの3年間は新型コロナウイルス感染症の影響により実施できず、今回は4年ぶり4回目の開催となり、初めて上北山村との合同開催という形で実施しました。
生徒たちは朝8時にホームステイ先から現地語学学校に登校し、午前中は語学学校にて英語の授業やケアンズの文化について学習し、午後からは校外活動として自然公園や水族館で様々な体験をするとともに、フィールドワークとして街にある美術館、博物館やスーパーマーケットへ行きケアンズの芸術・文化、慣習に触れました。
休日の2日間は世界遺産に指定されている熱帯雨林の中にあるキュランダ村をスカイレールというロープウェイにて訪れ、アボリジニと呼ばれる原住民が住んでいた熱帯雨林と多くの滝が連なる壮大な景色をキュランダ鉄道列車に乗りながら堪能しました。
また、ケアンズのハーバーから出航している客船に乗ってグリーン島というグレートバリアリーフのサンゴ礁が見られる島へ行き、シュノーケリングやグラスボートに乗って島を満喫しました。
9日間を通して、生徒たちは学校や観光地でのマナーも大変良く、病気や怪我もせず、元気に過ごすことが出来ました。
ホームステイ先での日常生活を含めオーストラリアでの様々な体験の中で、生活習慣や文化の違いを体験し、異文化交流・理解の大変さ、コミュニケーション能力(語学力)の必要性を感じるとともに、日本の良さを再発見してくれたと思います。