【奈良女子大学連携】下北山エクステンションセンター定期通信

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■[来村]修士論文のためのインタビュー調査を実施
10/8(火)〜10日(木)奈良女子大学大学院臨床心理学コース院生(Sさん)1名が下北山村に来村し、修士論文研究のために株式会社リヴァが運営する「ムラカラ」にてインタビュー調査を実施しました。
奈良女子大学の学生が調査に入るのは今年で3年目になります。
現在ムラカラではメンタル不調を抱えた利用者に対して、社会復帰後も再発せずに自分らしく生きるためのトレーニングプログラムを提供していますが、学術的な調査や利用者の体験に基づいた研究はまだ少ない状況です。このような研究を通じて取り組みの効果が客観的に示されることで、今後の福祉領域の発展につながるとともに、学生にとっては福祉現場の取り組みを肌で感じられる機会となりました。

学生Sさんの感想
「現場でしか学べない多くのことを体験でき、今後、産業/福祉領域に就職したいと考えている自分にとって貴重な経験になりました。」

奈良女子大学特任助教
鈴木　靖子
「下北山村と学生との間で様々なつながりが生まれています!」

■「下北山エクステンションセンター」とは?
2023年11月より、上桑原の『つちのこパーク(旧保育所)』の一室に下北山村と奈良国立大学機構(奈良女子大学・奈良教育大学)との相互の教育・研究・事業創生の地域拠点として設立されました。