国道169号上池原地内で土砂崩れ

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昨年末12月23日午後9時頃、国道169号上池原地内で土砂崩れが発生しました。この土砂崩れで車2台が巻き込まれ、うち1人が救助され、1人がお亡くなりになりました。
今回の土砂崩れの規模は、延長20m～30m、高さ約40m、深さ4～5m、崩壊土砂量約4,000立米あり、現場は昨年5月にも法面の一部が剥落し、仮設防護柵による片側交互通行しておりました。
県から依頼を受けた専門家の意見では、原因は岩盤や土に含まれる地下水などが凍ったり、解けたりして地盤が緩む現象「凍結融解」に加え、長年の地震や降雨など複合的な要因で土砂崩れが発生したと示唆しています。
これまでも村では国・県に対し道路整備を要望しておりますが、今後も引き続き道路整備を国・県に対し訴えていきます。
村民の皆様には、土砂崩れによる通行止めにより多大なご不便をお掛けしておりますが、ご協力くださいますようお願いいたします。
負傷された方には一日も早い回復を願い、お亡くなられた方のご冥福をお祈りします。