国民健康保険加入者の皆さまへ

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■令和6年度から国民健康保険税率が変わります
国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるように、加入者が国民健康保険税を納め、お互いを助け合う社会保障制度です。我が国の医療保険を支える制度であり、将来にわたり安定的に運営していく必要があります。
しかし、国民健康保険は「被保険者の年齢構成が高く医療費水準が高い」「低所得者の被保険者が多く所得水準が低い」という構造的な課題を抱えています。このような課題に対応するために法律が改正され、平成30年度から都道府県が市町村とともに国保の運営を担い、財政運営の責任主体となって国民健康保険制度の安定化を図っております。
奈良県においては、同じ所得・世帯構成であれば、県内のどこに住んでも同じ保険税になるよう今まで段階的に保険税率等を改正してまいりました。
この度、今まで段階的に上げてきた保険税率が奈良県内で統一の保険税率となり、加入者の皆様には、これまで以上の負担をお願いすることとなりますが、国民健康保険財政を取り巻く厳しい状況をご理解の上、税率の改正にご協力を頂きますよう、よろしくお願いいたします。

▽改定前後の税率の比較

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