8月5日から8月9日までの5日間、浦向公民館を拠点として、夏休み寺子屋教室事業を開催しました。
本事業は、さまざまな体験活動を通して子どもたちの心身の健康を目指すことを目的としており、活動をともにするスタッフは臨床心理学・発達心理学・教育心理学等の専門家及び大学院生の計8名が指導者になり、本事業に取り組んでいただきました。
活動内容は、今年は屋外での熱中症のリスクが非常に高かったことから、予定していたプログラムの午前・午後を入れ替えて実施し、子ども達の熱中症対策を最優先に行いました。
初日に開講式を行い、午後から予定していた浦向から寺垣内周辺の村案内を午前中に、午後からは浦向公民館にて神輿の制作を行い、ここでは自分たちの身の回りにあるものを使い、子どもたちで相談やアイデアを出しながら、全員で協力して工作に工夫を凝らしていました。2日目の午前は、1年生から5年生のグループと6年生のグループに分け、川遊び体験を行いました。午後からは各自宿題を持参し、学習と自由遊びを行いました。
3日目の午前中は、初日に制作した神輿を完成させました。
4日目は、2日目と同じ内容で、最終日の5日目は、みんなで制作した神輿を担いで、保健センター前まで練り歩きました。道中、沿道で保護者や地元の方からの声援や拍手で迎えていただき、子どもたちにとって、大自然の中での川遊び体験や、みんなが協力して一つの物を作るといった取り組みが、一人ひとりのこれからの成長を後押しし、将来必ず役に立つことと思います。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>