8月15日に「第38回下北山村夏祭り」が開催されました。
今年で38回目を迎える下北山村夏祭りですが、新型コロナウイルスや台風等の影響により直近では花火の打上のみだったので、夏祭りのステージイベントは久しぶりの実施となりました。
素敵な演奏から始まり、ダンスチームによる華麗なパフォーマンスや迫力満点の太鼓の演奏など豪華なステージイベントとなりました。
ステージイベントの後は打上花火があり、追善供養花火、メッセージ花火、そして最後には下北山村から皆様へ、感謝の想いを込めた創作花火を打ち上げ、夏の夜空を彩りました。
クライマックスを飾った創作花火には、池原ダム運転開始60周年と「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を記念するとともに、最大のテーマとして昨年の12月の崩土により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、お怪我をされた方へのお見舞いの気持ちを込めています。また、長期に亘り生活道が寸断されたことで、村民の皆様に大変ご辛抱いただいたことに対しての、感謝の気持ちも込めて打ち上げられました。
会場内では花火を楽しむ皆様の姿が見られました。
当日は天気にも恵まれ、多くの方々にご来場頂きました。実施にあたりご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
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