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奈良県十津川村

■北海道・新十津川町長 谷口秀樹氏就任
ーH23紀伊半島大水害では十津川村で復旧に尽力ー
新十津川町では、任期満了に伴う町長選で、無投票で初当選した谷口秀樹町長の町政が5月からスタートしました。
新十津川町と十津川村は、住民同士の交流も盛んに続けられています。平成23年の紀伊半島大水害の際は、災害の発生からわずか2週間後、新十津川町から災害応援隊として、村の復旧・復興を支援するために3人の町職員を派遣していただきました。村への派遣に自ら志願した3人のうちの1人が、新十津川町長に就任した谷口秀樹さん。壊滅的な被害を受けた十津川温泉の源泉復旧工事など、村の復旧のために2か月間ご尽力いただきました。
新十津川町と十津川村は、これからも両町村の絆を受け継ぎ、互いに協力し合い、共に発展してまいります。

◇谷口秀樹町長からメッセージをいただきました!
母村十津川村の皆様におかれましては、平素より並々ならぬご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
この度、多くの方々からのお力添えをいただき、令和5年5月1日付けで新十津川町長に就任いたしました谷口秀樹と申します。
私は、新十津川町で生まれ育ち、大好きなこの町に貢献したいという思いから昭和62年に新十津川町役場に奉職し、現在に至るまでの間、4度、母村を訪問させていただきました。特に平成23年9月の紀伊半島大水害では、災害応援隊として微力ながら復興支援のお手伝いをさせていただき、皆様の村を想う熱い気持ちに心打たれるとともに、母村十津川郷から新十津川町へ連綿と伝わる「不撓不屈」「質実剛健」「一致団結」の精神を肌で感じる大きな経験をさせていただきました。
他に類を見ない誇るべき母村との絆、そして温かい人と人とのつながりを原動力に、子どもから高齢者まで、全ての方が夢や希望を持ち続けることのできる魅力あるまちづくりに向け、全力投球して参りますので、何卒、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、母村十津川村の益々のご発展と、村民の皆様のご健勝をご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

■木の玉プール保育所に設置
ー森林環境譲与税を活用 十津川産ヒノキで製作ー
木とふれあうことを通じて、子どもの豊かな感性を育む「木育」を推進するため、十津川産ヒノキを使った木の玉プールを村内保育所などへ設置しました。製作元は十津川木工家具協議会(大字山崎)。手に取りやすい形、サイズに加え、ヒノキの香りを感じることができる木の玉は、子どもたちから大好評です。
木材に対する関心を高めることや、伐採した木材を無駄なく利用することも、森林整備の推進にはとても重要です。木製遊具とのふれあいをきっかけに、十津川の山や森林に興味を持ってもらえれば幸いです。

◇森林環境譲与税とは
森林がもつ、土砂災害や地球温暖化の防止など人々の暮らしに役立つさまざまな機能を発揮するには、森林を健全な状態に保つため適時に森林整備を行う必要があります。このため、平成31年4月に森林環境譲与税が創設され、森林整備のための財源として市町村に配分されています。
十津川村の森林環境譲与税の使途は、ホームページで公表しています。右のQRコードからご覧ください。(本紙P8参照)

■新入隊員が歩行訓練沿道から激励
ー陸上自衛隊第4施設団第7施設群 隊員約100人ー
5月12日、陸上自衛隊第4施設団第7施設群(大久保駐屯地)による新入隊員の徒歩行進訓練が行われました。この春に入隊したばかりの約100人の隊員が、背のうや小銃などの重装備で中串残土処分場跡地(大字重里)から大字折立まで約10キロを徒歩行進しました。沿道からは、住民たちが手旗を振りながら隊員たちに激励の声をかけました。
この訓練は、十津川村から第4施設団に要望し、村の地形を利用した部隊の移動、訓練、宿営を行うことで、対応能力向上に貢献する目的で実施されました。
沿道で声援を送った人たちは、「紀伊半島大水害のとき自衛隊の人たちはよく働いてくれて、随分と助けられた」「訓練は大変だろうが、これからも頑張ってほしい」と話しました。

■自衛官募集相談員に中畑さん
ー12年間務めた東武さんに感謝状ー
5月15日、自衛官募集相談員委嘱式が行われました。委嘱されたのは中畑昌三さん(大字池穴)。小山手村長と自衛隊奈良地方協力本部の廣瀬和希本部長から委嘱状が手渡されました。今後2年間、自衛官志望者に情報提供や自衛隊地方協力本部が行う広報の援助活動をしていただきます。
また、自衛官募集相談員を12年間務めた東武さん(大字湯之原)へ、廣瀬本部長から労いの言葉と共に感謝状が手渡されました。

■春の交通安全運動「安全運転で」
ー交通ルール守って事故のないようにー
5月11日から20日までの「春の交通安全県民運動」期間にあわせて、村内各地で啓発運動が行われました。
初日である11日には、警察官や交通安全協会などが役場前でドライバーに啓発物品を配り、安全運転を呼びかけました。朝の通勤時間帯のドライバーたちに「安全運転を心がけて、気を付けて運転してください」と声を掛けました。

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