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自治体の皆さまへ

十津川村で働くこんな人!(2)

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奈良県十津川村

■03 安定した水の供給を支える 集落支援員(水道)
十津川村役場 施設課
集落支援員の皆さん

《十津川村の水道》
◇誰が水の管理をしている?
村の水道は、水道法に基づく簡易水道事業により水道を供給している地域と、個人や共同で飲料水の供給施設を所有し、自己管理している地域に分かれています。
どちらも谷や河川から原水を取水し、浄水施設を通して飲料水を作っています。
簡易水道施設は村が管理し、それ以外の水道施設は自己管理となっています。

◇地域への支援
個人や共同で飲料水の供給施設を所有している地域は、施設所有者が自ら水道施設管理を行っています。しかし、過疎高齢化によって施設管理の担い手不足となっている地域もあり、そのような地域には村から集落支援員を派遣し、施設の維持管理を支援しています。

《集落支援員の活動》
◇水道施設の維持
支援の対象は、高齢者や身体の不自由な人が所有している水道施設の維持活動を優先して行っていますが、担い手不足となっている水道施設への維持活動の共同作業も行っています。
いずれも、水源地・水道施設までの支援となっており、宅内の水道工事や修繕は行っていません。
宅内の工事・修繕などは、指定給水工事事業者にお問い合わせください。

◇宅内の工事・修繕などのご依頼は指定給水装置工事事業者へ
事業者のお問合わせ先は、十津川村のホームページでご確認いただけます。
※詳しくは、本紙に掲載の二次元コードを読み取ってご覧ください。

◇ご理解ください
集落支援員の活動は、あくまでマンパワーとしての支援です。
水道施設の維持活動に必要となる部品などは、水道施設所有者にご負担いただくことになります。
また、集落支援員が現金をお預かりし、部品などを購入することもできません。

《地域の声》
大字山手谷
東 萠子(しげこ)さん 90歳
ーcommentー
ひとりで生活しているので、水道の管理も自分でしていました。水道が止まったときには、水を汲みに行ったりしていました。でも水源地でひとり作業をするのも危険でしたし、知人に集落支援員のことを教えてもらったこともあって、役場に相談して、支援してもらうようになりました。
冬場に水道が凍結したり、谷水が止まったりした時も、すぐに駆けつけて作業してくれるので、本当にありがたいです。水道は生活に欠かせないものなので、とても助かっています。

《村を支える仲間を募集!》
十津川村では、民間・公務員を問わず多くの人が地域を支えています。
十津川村役場でも村を支える仲間の募集が始まりました!
※詳しくは、裏表紙をご覧ください。(本紙参照)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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