教育だより 第178号

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■給食に地場食材を提供!
たまねぎ、原木しいたけなど

6月12日から16日にかけて村内小中学校の給食で、十津川村産の食材が提供されました。12日は地域の人が育てられた玉ねぎを使って、十津川玉ねぎのスープが提供されました。また、16日には、神納川の原木しいたけを使ったみそ汁が提供されました。原木しいたけは、クヌギなどの原木にタネコマを打ち込み、伏せ込みという長い培養期間を経て栽培されます。菌床しいたけに比べ風味が豊かで、児童からは「おいしい」といった声が聞かれました。
学校給食では、地元の食材として、他にも鹿肉や、しめじなどを提供し、食べ物を通じて地域を知ることができるように食育に取り組んでいます。

■上手な歯みがきを!
小・中学校で歯磨き指導

6月22日に村内小学校で、23日に中学校で奈良県歯科衛生士会による歯磨き指導が行われました。最初に、歯磨きの大切さや、磨き残しの多い場所などについて教えていただき、その後、歯ブラシの上手な使い方や、口腔内に歯ブラシをいれてのブラッシングの指導を受けました。
平成22年度から始まったこの歯科指導を今後も継続していく予定です。歯の健康づくりには、ご家庭での習慣を含めて、日頃の心がけが大切です。今後とも保護者のみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

■シルバー運動会を開催しました!
輪投げ・ボウリング・カローリングなど

6月28日、体育文化センター(大字湯之原)で第38回十津川村シルバー運動会を開催しました。シルバー運動会は、55歳以上の村民を対象として行われる軽スポーツイベントです。
今年度の競技では、輪投げ、カローリング、ボウリングの他に、お試しで囲碁ボールという新種目を実施しました。これは木製のスティックでボールを打ち、得点を競う、ゲートボールに似た種目で、参加者は楽しんでくれていました。最後には全員で十津川音頭を踊りました。
閉会式では、それぞれの競技の成績優秀者に景品が渡されたほか、最高齢の92歳で参加された西村さんには、記念品と表彰状が渡されました。
今年度のシルバー運動会も、和やかで楽しい雰囲気のうちに閉会となりました。

問合せ：村教育委員会事務局
【電話】0746-62-0003