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自治体の皆さまへ

議会だより(2)

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奈良県十津川村

◆その他
◇奈良広域水質検査センター組合規約の変更について
生活衛生等関係行政の機能強化のための関係法律の整備に関する法律により、水道法の所管が厚生労働省から国土交通省及び環境省に移管されることに伴い、奈良広域水質検査センター組合規約の一部変更について議決しました。

◇指定管理者の指定について
公の施設の名称:
・昴の郷温泉保養館「星の湯」
・昴の郷温泉プール
・昴の郷温泉スタンド
・昴の郷野外ステージ
指定管理者となる団体の名称:十津川観光開発株式会社
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:上野地駐車場
指定管理者となる団体の名称:大字上野地
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:十津川村林業会館
指定管理者となる団体の名称:十津川村森林組合
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:神納川地区生活改善センター
指定管理者となる団体の名称:十津川村神納川区
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:平谷地区生活改善センター
指定管理者となる団体の名称:十津川村四村区
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:重里地区生活改善センター
指定管理者となる団体の名称:十津川村西川区
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:平谷地区地域交流センター
指定管理者となる団体の名称:十津川温泉活性化協議会
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:十津川村北部老人憩の家
指定管理者となる団体の名称:十津川村社会福祉協議会
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

公の施設の名称:十津川村南部老人憩の家
指定管理者となる団体の名称:四村区第1老人クラブ
指定の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

◇財産の無償貸付について
建物の所在地、種別、数量:
十津川村大字五百瀬95番地
・旧教職員宿舎1号
木造平屋建1棟
・旧教職員宿舎3号、4号
木造2階建1棟
・旧教職員宿舎5号、6号
木造2階建1棟
無償貸付の目的:地域の活性化及び移住・定住促進のため
無償貸付の相手方:神納川地域受入協議会 会長 岡田 亥早夫
無償貸付の期間:令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

◆一般質問
◇道路通行止めなどは、防災タブレットで放送されるが、停電については放送されていない。高齢者一人暮らしのところもあり、いつまで停電するのかなどを放送することで安心感が出ると思うが、防災タブレットで放送することは可能か。(中拓也議員)

答弁:停電が起きた際、停電情報を防災タブレットによりお知らせすることも検討しております。しかしながら、停電の原因等については、即時には判明せず、電力会社の情報を基にお知らせするほかありません。また、復旧が未定となっていても短時間で復旧する場合もあり、夜間は放送し難い面もあります。今後は状況を見極めながら、防災タブレットでお知らせしたいと思います。

◇小・中学校の道徳教育についてお伺いします。(千葉浩一議員)

答弁:平成10年代から20年代にかけて全国的に「いじめ」事象が発生し、社会問題となったことから、改めて道徳教育の充実が強く求められるようになり、教科の一つとして、「特別の教科道徳」が生まれ、小学校では平成30年度から、中学校では令和元年度から実施されています。
道徳教育の内容の柱建てとしましては、(1)良いことと悪いことを区別し、行動できるなどの「主として自分自身に関すること」(2)友達と仲良くし、助け合うなどの「主として人との関わりに関すること」(3)約束やきまりを守り、皆が使うものを大切にするなどの「主として集団や社会との関わりに関すること」(4)生きることの素晴らしさを知り、生命を大切にするなどの「主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」から構成されており、「特別の教科道徳」を中心として、学校の教育活動全体を通じて、道徳教育が行われると学習指導要領に示されており、各校で道徳的教育に取り組んでいるところです。

◇県立十津川高校は、生徒数の減少が課題となっているが、村にはなくてはならない教育機関と考える。学校存続に向けた考えをお伺いします。(温井利一議員)

答弁:十津川高校を含めて、奈良県南部・東部地域にある高校は、どこも定員確保に厳しい状況にあるのが現状です。今後も十津川高校の校長先生を中心に更なる魅力づくりに取り組んでいただき、生徒・保護者が「行きたい」「行かせたい」学校として、定員を満たし、より活気のある学校になることを願っているところであります。教育委員会としても引き続き舎監の配置などを行い、支援してまいります。

◇コロナが去り、全国的に観光を取り戻す流れにある。本村でもダブル20周年を目前に、観光客の増加を楽しみにしているところであるが、村の景観には多少の問題があると考える。近隣の天川村では、「天川村をきれいにする条例」を基に、取組が進んでいるが、村でも参考にしてはどうか。(古泉一真議員)

答弁:議員ご提案の「天川村をきれいにする条例」は、一般的に公共のものである河川において、ごみの不法投棄やバーベキューといった、住民や一般の方のご迷惑となる行為を防止する目的で制定されたものであると認識しています。天川村の取組を始め、他の市町村の事例も参考にしつつ、その必要性について、検討して参りたいと存じます。
また、総じて景観に関する問題提起をいただいたと認識しています。まずは、村民の視点、いわゆる生活者視点からふさわしい景観というものを考え、そのうえで観光客の視点といったところも踏まえていければと考えています。

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