■令和5年度 国民健康保険事業特別会計決算報告
令和5年度の国民健康保険事業特別会計の決算がまとまり、9月の定例会で承認されました。
◇令和5年度 実績
国保世帯数(年間平均):523世帯
被保険者数(年間平均):760人
1世帯当たり国保税(医療分):91,604円
1人当たり国保税(医療分):63,038円
1人当たり医療費:386,557円
国保税収納率(現年度分):98.74%
◇歳入
3億9,787万3,007円
・国・県支出金
特定の事業に対する国の補助金や、保険給付費の一部を県が負担するお金。
2億8,776万7,489円
・国民健康保険税
加入者が納める税金。国保事業納付金などに充てられる。
7,333万2,994円
・繰入金
国保会計の財源の一部を、国、県及び村が補填するお金。
3,357万5,018円
・その他の収入
前年度の繰越金や手数料、県からの貸付金など。
319万7,506円
◇歳出
3億9,704万3,956円
・保険給付費
医療費や出産育児一時金などに係る経費。
2億5,068万3,875円
・国民健康保険事業納付金
医療費の財源として村が県に納めるお金。
1億2,418万7,372円
・総務費
事務経費など国保の事業運営に係る経費。
423万2,452円
・保険事業費
特定健康診査、特定保健指導に係る経費。
318万7,539円
・その他の支出
診療所に対する国の補助金や前年度の補助金の精算に係る経費など。
1,475万2,718円
◇次年度へ繰越
82万9,051円
◇医療機関を受診するときのひとりひとりの心構えが、医療費の削減や病院に勤務している医師の負担軽減につながります。
・かかりつけ医を持ちましょう
・重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関にかかる「重複受診」は、医療費が増加するばかりではなく、検査や薬の重複などで、体に悪影響を与えてしまう心配があります。
休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんのためのものです。緊急時以外は、平日の時間内に受診することを心がけましょう。
・緊急時以外の休日・夜間の受診は控えましょう
今月は、国保税第5期の納期です。
納期限は10月31日ですので、納期内に忘れず納めましょう!
問合せ:
国保税に関することは…財政課【電話】0746-62-0903
保険証や医療に関することは…住民課【電話】0746-62-0900
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