■近畿地区社会教育研究大会
京都市で開催 社会教育委員が参加
9月6日に近畿地区社会教育研究大会京都大会が京都テルサ(京都市)で行われました。『人がつながりあう地域をめざして〜ウェルビーイングを高める社会教育のあり方〜』を研究主題として、記念講演や分科会が行われ、十津川村からは社会教育委員4人が参加しました。
記念講演では、公益財団法人鷹山保存会により196年振りに復興した祇園祭「鷹山」の歴史や、演奏がありました。
また、分科会では、櫟本の挑戦というテーマで、奈良県天理市の櫟本こども夢応援プロジェクトを問題提案者、天理市教育長を助言者として討議が行われました。会場からは質疑も多くあり、充実した分科会となりました。
■世界遺産登録20周年記念講演
住民ホールで開催 講師に文化庁・鈴木調査官
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を記念して、9月7日、住民ホールで文化庁文化財調査官の鈴木地平氏を講師に迎え、『成熟した世界遺産の在り方を目指して』と題し、ご講演いただきました。
世界遺産とはなにか、紀伊山地の霊場と参詣道は何がすごいのか、その中で村の資産の価値がどこにあるのかなどお話しいただきました。参加者は世界遺産に登録されるという名誉にだけ目を向けるのではなく、世界遺産の今後の活用や、向き合い方について見つめ直すことができました。
■お知らせ
第44回十津川村文化祭を開催します。皆さまのご来場をお待ちしております。
日時・内容:
(1)11月2日(土)13:00~18:00(展示)
(2)11月3日(日)9:00~15:00(予定)(展示・舞台・バザー)
場所:体育文化センター(湯之原)
注意事項:会場内は飲食禁止です。
問合せ:教育委員会事務局
【電話】0746-62-0003
<この記事についてアンケートにご協力ください。>