教育だより 第196号

6／24

■にこスポが開催されました!
にこにこキッズルームで運動プログラム
12月24日から小学校では冬休みに入り、にこにこキッズルームでは25日に株式会社エバニューのご協力のもと、村民ひろば体育館で「にこスポ」を開催しました。
モンキーマウンテンやエアートラックマット、ボールゲームターゲットなどたくさんの運動器具を持ってきていただき、参加児童は元気よく運動しました。

■フラワーアレンジメント教室開催
講師に未生流華道教室・栗栖直子さん
12月15日、平谷地区生活改善センターで、フラワーアレンジメント教室を開催しました。講師に未生流華道教室の栗栖直子さんをお招きし、クリスマスからお正月にかけてアレンジしながら飾れる作品を製作しました。
当日は14人に参加いただき、講師の指導の下、ツガ、ガーベラ、カスミソウ、樹氷などの花材を用いて、和やかな雰囲気の中、思い思いの作品を製作しました。

■高滝公民館で美術工芸品を調査しました!
大字高滝にあった高徳寺の遺物をご紹介します
12月6日、大字高滝の公民館で、美術工芸品の調査を行いました。大字高滝にはかつて高徳寺という寺院があり、今回調査した半鐘と涅槃図(ねはんず)は、その高徳寺の持ち物でした。明治時代初期に廃仏毀釈があり、寺が廃絶した後も、高滝の人々の手で大切に保管されてきたものです。
半鐘は時間などを知らせるために用いられたもので、銘文に「文政十一年(一八二八)」とあります。銘文には他に、「仙宗」「中垣内兵左衛門」といった、お坊さんや高滝村の人々の名前が刻まれていました。
涅槃図は、釈迦が入滅する様子を描いたもので、銘文によると文化三年(一八〇六)のものとみられます。とても華やかな絵で彩色も綺麗に残っています。裏には素朴な誕生仏が墨で描かれており、高滝の人々の微笑ましい信仰心を垣間見るような思いがしました。

問合せ：教育委員会事務局
【電話】0746-62-0003