政策戦略課からのお知らせ

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■令和5年度　吉野町の当初予算
◆予算編成のポイント
ウィズコロナという大きな時代の転換期であるという認識のもと、社会経済活動を回復させていくため、また、町民の命と暮らしをまもるため、人材育成やデジタル化による行政サービスの変革などの重点施策を中心とした様々な事業を実施できる予算としています。

◆会計別の予算規模
吉野町には、一般会計と5つの特別会計、1つの企業会計があり令和5年度の予算規模は次のとおりとなっています。
(単位：千円)

◆一人当たりにすると・・・
一般会計の予算を一人当たりに換算すると次のとおりとなります。

◇一般会計歳入予算

◇一般会計歳出予算

■令和5年度一般会計予算歳入・歳出の内訳
◆歳入の内訳(単位：千円)

◎歳入予算の特徴
・歳入の構成をみると、自主財源が歳入全体の27.9%、依存財源が72.1%となっており、依然として厳しい歳入状況になっています。
・町税は、前年に比べ2,341万4千円(3.4%)の増となっています。
・国・県支出金は、前年に比べ7,469万3千円(▲10.8%)の減となっています。
・町債(借金)は、前年に比べ1億4,950万円(45.5%)の増となっています。

◆歳出の内訳(単位：千円)

◎歳出予算の特徴
・衛生費は、南和広域医療企業団への負担金が増加したこと等により、前年度に比べ、1億3,195万3千円(16.0%)増加します。
・消防費は、消防団員報酬の増額や消防車両更新等により、6,018万円(17.6%)増加します。
・公債費は、H31年に中央公民館耐震化を行った際に借入れた地方債の償還開始等により8,134万3千円(16.3%)増加します。

■令和5年度における重点施策
◇子育て支援の充実
妊娠・出産から幼児教育・保育、小中学校教育までの様々な支援の実施

◇関係人口の創出と移住定住の促進
関係人口のデータ化やシティプロモーションを通じた効果的な地域の担い手創出

◇地域特性を活かした土地利用の促進
旧吉野小学校跡地の利活用を推進し、地域経済の活性化、交流の促進を図る

↑　重点施策を含めた各施策を下支え

◇職員の人材育成
複業人材を活用した職員研修企画、戦略的採用等を行い、職員のスキル、町民サービスを向上
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◇情報通信技術等を活用したデジタル化の促進
吉野町デジタル変革条例に基づく町民の利便性向上等に関する事業を各分野にて実施