2023 7.29 灯に託された 絵と言葉 -私たちの願い-

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◆温かな光が「想い」を届ける
薄暗くなってきた午後7時過ぎ、吉野材と国栖で漉かれた和紙で作られた600基の灯籠に一つ一つ火が灯されていきます。この催しは、上市商店会青年部の主催で毎年行われているもので同会青年部メンバーや地元の方々、近畿大学建築会学生部会建築研究会の学生たちにより、日の照り付ける午後2時頃から組み立てられました。和紙には町内のこども園や小学6年生、吉野中学校アート部の子どもたちなどによる絵やメッセージが書き込まれています。
午後7時半、和太鼓の音が響く中、人々が川の中に入り、次々と灯籠が流されていきます。力強い演奏が私たちの願い・思いを後押しするかのようにー。
「平和な世界を築きたい」
「家族皆が健康でありますように」
「あなたをいつも想っています」

◆6年ぶりに実行委員会主催で開催
平成25年度に始まった吉野ふるさと元気夏祭り花火大会は、荒天や新型コロナの影響により、6年ぶりとなった今年サプライズ花火として復活しました。午後8時から約10分間打ち上げられ、吉野川の川面をカラフルに染め上げました。
地域の方々による実行委員会を立ち上げ、多くの企業や住民の皆さまからの寄附などにより、夏の風物詩をお届けしています。

◇令和5年度吉野花火大会実行委員会収支報告(2023.8.1時点)

吉野花火大会実行委員会事務局(協働のまち推進課)
【電話】32-3081