「受けよう乳がん検査 早期発見で笑顔の暮らし」
認定NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)の合言葉
■10月1日~31日 乳がん月間 あなたも乳がん検診受けてみませんか
乳がんは、女性が発症するがんの中で、一番多いがんです。40~50歳代をピークに発症、死亡が増加しており、女性の約9人に1人が生涯で乳がんにかかると言われています。
◇主な症状
初期の乳がんでは、自覚症状はあまりありませんが、乳がんが進行していくと、次のような自覚症状がみられます。
・乳房のしこり
・乳房のくぼみ
・乳頭や乳輪がただれる
・左右の乳房の形が非対称になる
・乳頭から分泌物が出る
◇発生要因
乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっています。
・初経年齢が低い方や閉経年齢が高い方は、乳がん発生リスクが高くなると言われています。
・飲酒や喫煙(受動喫煙も含む)、肥満、運動不足などの生活習慣もリスクを高めると考えられています。
◇女性がかかったがん(全国・2020年)
国立がん研究センター、がん情報サービス、全国がん罹患データより
◆早期発見・早期治療が大切
乳がんは、早期に見つかり、適切な治療を受けた場合、90%以上は治ります。一方、乳がんが進行すると、乳房の症状だけでなく、リンパ節や骨など他の臓器にがん細胞が転移することがあります。
乳がんの早期発見のために、町では乳がん検診を集団または個別で実施しています。昨年度と今年度に受診していない方は、この機会にぜひ乳がん検診を受診しましょう!詳しくは本紙7ページをご覧ください。
◇40歳以上の女性の方
乳がん検診(マンモグラフィ)を実施(P7掲載)
◇満20歳~満39歳の女性の方
昭和60年4月1日~平成17年3月31日生
乳がん検診の費用の一部助成を実施
※個別で受診した乳がん検診(マンモグラフィまたはエコー)が対象
※多くの乳がんは、2年に1度の検診で早期発見できますが、なかには急激に大きくなるものもあるため、症状がある場合はすぐに病院を受診してください。
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