■(1)令和5年度一般会計の歳入歳出決算状況
◆歳入 62億3,738万2千円
◇自主財源 18億9,566万8千円(30.39%)
町税や使用料及び手数料、財産収入など吉野町が条例等に基づき徴収する収入。歳入総額に占める割合が高いほど財政の自主性と安定性が高いといえます。
◇依存財源 43億4,171万4千円(69.61%)
国や県から地方自治体に交付される金額や割り当てられる収入で、国・県支出金、地方交付税、各種交付金、地方債などが該当します。
◆歳出 58億9,369万2千円
◇総務費
地域公共交通活性化事業 5,534万2千円
電算管理事業 6,772万3千円
◇民生費
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金事業 3,475万4千円
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(追加給付)事業 7,479万3千円
◇衛生費
暮らしによりそう環境美化推進事業 4,878万1千円
新型コロナウイルスワクチン接種事業 5,985万5千円
◇農林水産業費
森林環境整備促進事業 4,853万2千円
治山事業 1,299万5千円
◇観光商工費
吉野ふるさとづくり寄附金事業 5,241万4千円
ふるさとよしの商品券事業 3,334万9千円
◇土木費
町道管理事業 8,168万0千円
町営住宅管理事業 3,725万5千円
◇消防費
消防施設整備事業 3,299万8千円
常備消防事業 2億7,460万7千円
◇教育費
小中一貫教育校管理総務事業 3,276万3千円
運動公園施設維持管理事業 3,508万3千円
★歳入から歳出を差し引いた形式収支は3億4,369万0千円です。そのうち令和6年度への繰越財源1,368万5千円を除いた実質収支が3億3,000万5千円になりました。
■(2)令和5年度特別会計決算額
■(3)基金と町債の状況
◇基金(町の貯金)
◇町債(町の借金)
※国から交付される額を除く実質負担額は、35億7,435万2千円です。
■(4)財政健全化判断比率・資金不足比率
町の財政状況を知るための指標に「財政健全化比率」「資金不足比率」があります。
これらは、町の決算に基づいて計算し、一定の基準を超えた団体は、財政状況に不安があると判断され早期健全化に向けた計画の策定など財政運営上一定の義務が課せられます。
令和5年度の町の各指標は、いずれも基準を下回っている状態です。
◇財政健全化判断比率
◇資金不足比率
※実質赤字比率は実質赤字額が、連結赤字比率は連結赤字額が、それぞれないため「-」と記載しています。
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