◆CONGRATULATIONS 吉野町の人☆キラリ
◇功績を称え8名を表彰 吉野町体育協会 特別功労者表彰
10月20日、吉野町中央公民館で、近畿大会および全国大会等に出場した方々に対して、吉野町体育協会による特別功労者表彰授与式が行われ、当日出席した4名に賞状とメダルが授与されました。
吉野町体育協会上田正行会長が「今後も競技に打ち込み素晴らしい活躍をされることを期待しています。」と被表彰者を称えました。
※特別功労者の詳細は本紙をご覧ください。
◆HEART WARMING ふるさと吉野に思いを馳せて
◇地域課題解決に向け官民連携 10月29日 吉野ゆかりの方々が会す
吉野町出身者やゆかりのある町外企業の方々が吉野町を訪れ、親睦・交流を深めることを目的に「ふるさと吉野への愛を紡ぐ集い」が吉野山で行われました。当日は、金峯山寺蔵王堂や聚法殿を視察したのち、吉野山の会場で、参加者からのプレゼンテーションや意見交換が行われ、町出身の企業人や町の事業に参画する企業、町内の団体など約40人が出席しました。
初めにプレゼンテーションを行った中井町長は、防災・減災への対応に向けたまちづくりや閉校した学校施設の利活用などの取り組みを発表。また人口減少・空き家増といった町の課題に対する解決への連携協力を強調しました。
参加企業側での情報提供として、(株)南都銀行の津越公務・地域共創部長から「遺贈による寄附制度」に関する吉野町との協定や周遊・滞在型での県観光振興について、近畿日本鉄道(株)の笹川執行役員から吉野線全線開通100周年(2028年)に向けた吉野沿線活性化プロジェクト、(株)奥村組の黒瀬新事業開発部長から旧吉野小学校の宿泊・飲食・温浴施設としての事業提案内容、ランドブレイン(株)吉武代表取締役会長からコワーキングオフィスYOSHINO GATEWAYなど空き家等の利活用事業について、それぞれ今後の展望を含めた町との連携事例の発表がありました。
◆FALL EVENT イベント・年中行事
◇木を自由に楽しむ YOSHINO WOOD FES.
吉野貯木エリアを会場に10月12日・13日の2日間「よしのウッドフェス」が(一社)吉野と暮らす会の主催で行われました。木の魅力を知ってもらい、木のまち吉野の木材関連産業に親しみを持ってもらおうと行われたこのイベントは今年で3回目を迎えます。当日は製材所などの見学や木のまち吉野の歴史と受け継がれてきた技術を学べるまちあるきツアー、木工体験などが行われました。また、地元の酒などの特産品の販売や木工品の展示、キッチンカーの出店もあり、両日とも多くの来場者が木と触れ合いました。
◇旧伊勢街道沿いに音楽が響く 10月12日 第4回吉野♪音♫街道
今年で4回目となる音楽フェスティバル「吉野音街道」(吉野音街道実行委員会主催)は多くの来場者を呼び込もうと、よしのウッドフェスと同日開催で行われ、上市の街なかが賑わいました。上市の空き家や古民家を利用してコンサートを行うことで、旧街道の雰囲気を味わいながら空き家活用への関心を促し、地域の活性化に貢献することを目標としているこのイベントは、6つの会場で行われました。今回は当日参加も可能なカラオケステージも設けられ、様々なジャンルの音楽が響いていました。
◇くにすの杜マルシェ 10月20日 工芸ワークショップ・木工品等販売
旧国栖小学校跡地に2021年にオープンした「くにすの杜」で、3回目となる「くにすの杜マルシェ」が開催されました。くにすの杜は、「一から始める森づくり」をコンセプトに誰もが気軽に“心地よい時間”を楽しめる場所として、キャンプやイベントなどに活用できる施設です。国栖地区自治協議会と国栖の里観光協会の主催のこのイベントには、木工や箸、手すき和紙などのワークショップや地元の食材を味わえる飲食ブース、ハンドメイド雑貨・木工品など、30を超えるお店が並び、町内外から家族連れなどが訪れていました。
◆for Yoshino’s future 吉野の未来のために
◇シロヤマザクラを記念植樹 吉野町×奈良クラブナラディーアにて
サッカーコートやクラブハウスのある、奈良クラブの拠点「ナラディーア」で、吉野町・奈良クラブの包括連携協定締結を記念してシロヤマザクラの苗木の植樹が行われました。今年3月に本協定が締結され、吉野町と奈良クラブは吉野さくら学園でのサッカー教室やホームゲーム無料観戦の吉野町民デー開催など、連携・協力による協働のまちづくりを積極的に実施しています。当日はサッカースクール「バルサアカデミー」の子どもたちも参加して植樹式典が行われました。
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