まちの話題

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◆for Yoshino’s future　吉野の未来のために
◇新春恒例　出初式　1月7日旧吉野小学校で開催
消防団員の規律士気を高揚すると共に消防技術を練磨し、有事における消防機能の発揮に万全を期することを目的とした、新春恒例の吉野町消防団出初式が、1月7日旧吉野小学校体育館にて、また公益財団法人奈良県消防協会吉野支部連合出初式が同月21日旧天川村立天川中学校体育館にて盛大に行われました。
出初式の席上、下記の方々が表彰等を受賞されました。
※優良消防団員表彰につきましては本紙をご覧ください。

◆TREASURE YOSHINO　次世代へ継承
◇郷土出身の詩人が生きた人生　池田克己　没後70年記念講演会
12月17日、町中央公民館大ホールで、池田克己没後70年記念講演会が開催されました。(町教育委員会・吉野町観光ボランティアガイドの会共催)池田克己は、明治45(1912)年、吉野町平尾の旧扇屋に生まれ、龍門尋常高等小学校、県立吉野工業学校建築科卒業後、詩作に励み、戦前・戦中の激動の流れの中、国内、上海を舞台に詩壇で活躍。戦後、詩誌『日本未来派』を創刊し、戦後詩の新たな潮流を生み出しました。(1953年没享年41歳)講師に奈良大学文学部教授木田隆文氏を迎え、大正期吉野の豊かな文化環境によって育まれた池田少年の文学的感性が、その後の人生に大きな影響を与え、生涯にわたって故郷龍門への望郷の念を忘れなかった詩人池田克己の一生涯を功績とともに振り返りました。