まちの話題

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◆Yoshino’s Treasure　吉野のタカラモノ
◇吉野葛スイーツ第2弾　地域ならではの逸品を開発・改良
新規顧客の獲得や閑散期対策を目的として、昨年春から販売を始めた吉野葛を使ったスイーツを改良した新しいラインナップのお披露目・試食会を吉野ビジターズビューローが報道各社を招き、実施しました。吉野への来訪目的となり得る、吉野葛を活用したスイーツを地域一体となって開発・販売を行い、昨年12種類から始まったこの取り組みは2年目を迎えました。今回アイスバーやパウンドケーキなど新たに8種のメニューを追加。また昨年から販売しているメニューは、アンケートなどにより販売方法や調理方法を改良し、今年は全17種類が販売されます。
3月23日からは「葛スイーツ巡りWEEK」と題して、吉野山の飲食店や旅館など、葛スイーツ提供店と吉野ビジターズビューローが共同でアプリ「めぐる吉野」を使ったお得なキャンペーンも企画され、本格的な桜の季節を前に、プロモーションが行われました。
スイーツ巡り・食べ歩きというシーズン以外でのまち歩きを楽しめる観光地を目指して、リピーターや若い世代の顧客確保に期待が寄せられます。

◆for Yoshino’s future　吉野の未来のために
◇温かい寄附に感謝　企業版ふるさと納税感謝状贈呈式
吉野町では、民間企業からの寄附により、地方創生の取り組みをともに進める「企業版ふるさと納税」事業を平成28年度から実施しています。令和5年度に「シティプロモーション事業」のために300万円の寄附をいただいた東武トップツアーズ株式会社に対して3月6日、町中央公民館で感謝状を贈呈しました。
企業版ふるさと納税とは平成28年に創設された制度で、国が認定した地方公共団体の地方創生事業に対して企業が寄附を行った場合に法人関係税から税額控除する仕組みです。
令和5年度には企業版ふるさと納税マッチングサポート株式会社から支援を受け、今回感謝状を贈呈した東武トップツアーズ株式会社と株式会社SO-TA(寄附金額100万円)の2社とのマッチングが成立し寄附を受領しました。
令和5年度は4社から合わせて700万円の寄附を受け、シティプロモーション事業や宮滝遺跡の遊歩道整備などに活用する予定で、これまでの8年間で寄附金総額は2,500万円となりました。