◆丸上晶(まるがみあきら)教育次長
この度、教育次長を拝命いたしました。私にとって吉野町との最初の出会いは34年前、高校3年生の夏です。野球部引退後、開放感を求めて部員と共に訪れたのが「宮滝」でした。県北部育ちの私にとって初めて出会ったその場所は、なんとも神秘的で畏怖すら感じるような川でしたが、その自然美は今も変わらぬままです。四季折々魅力的な情景を楽しませてくれる吉野町。この素晴らしい環境で、老若男女すべての方々の「生涯のまなび」を下支えさせていただくことを大変うれしく思います。人口減少というシビアな課題もありますが、「体老いても心は老わず」の精神で「元気なまちづくり・ひとづくり」の一端を担わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
◇丸上教育次長の略歴
平成7年御所工業高校で教員スタート。その後、五條高校、大和広陵高校、県教委事務局、大宇陀高校(教頭)、奈良南高校(教頭)を経て、現在。
◆小原壮平(おはらそうへい)参事
この度、4月1日付で参事に就任いたしました小原と申します。はじめての市町村勤務となりますが、豊かな歴史と自然に恵まれた吉野町とのご縁をいただき、期待と、身の引き締まる思いとが入り混じっております。私事で恐縮ですが、電車通勤をしており、吉野に近づくにつれ、吉野川、吉野山をはじめとした美しい景色が目の前に開け、毎日贅沢な気持ちで通わせていただいております。これまで吉野町をはじめとして市町村と共に仕事を行う機会はあったのですが、今回、住民の皆様に近いところでの勤務となりましたので、地域の状況をよく知り、コミュニケーションを取りながら、住民の皆様とともに、住みよい吉野町づくりのために微力ではありますが、励んでまいりたいと思います。皆様ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
◇小原参事の略歴
平成9年奈良県職員となり、中央児童相談所、地域医療連携課、市町村振興課、奈良県立病院機構、防災統括室などを経て、本年4月参事に就任。
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