〔市民のひろば〕図書館へようこそ

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【新着】一般書
『明治のナイチンゲール大関和物語』
田中ひかる/著(中央公論新社)
明治初期、東京に看護学校が設立され、大関和(ちか)は一期生として学んだ。卒業後、和は医師から信頼され、当時、看病婦と蔑まれていた職業の地位向上につくす。病院に看護婦の待遇改善を求め、退職させられるなど、度重なる壁に阻まれながらも、強い信念を貫き、現代の看護制度の礎を築いた女性の物語。

・写真が語る銃後の暮らし　太平洋戦争研究会
・僕の仕事は、世界を平和にすること。　川崎哲
・数式なしで語る数学　マイロ・ベックマン
・梅と杏のお菓子づくり　今井ようこ[等]
・アジア・中東の装飾と文様　海野弘
・言語の本質　今井むつみ[等]
・鈍色幻視行　恩田陸
・墨のゆらめき　三浦しをん
・休館日の彼女たち　八木詠美
・噓つきのための辞書　エリー・ウィリアムズ

【新着】児童書
『地図と星座の少女』
キラン・ミルウッド・ハーグレイブ/作、オリア・ムーザ/絵、佐藤　志敦/訳(岩波書店)
ジョヤ島にくらす地図職人の娘イサベラは、ある事件をきっかけに友だちのループと仲たがいをする。ループは、事件の真相を求めて禁じられた森に入り、行方がわからなくなる。イサベラは、ループを探すため、森へと足を踏み入れる。星を読み、家に伝わる不思議な地図に導かれ、イサベルが見たものは…。

・うろおぼえ一家のきゅうじつ　出口かずみ絵
・黒部の谷の小さな山小屋　星野秀樹写真
・ホッキョククジラのボウ　アレックス・ボースマ絵
・旅するわたしたち　ロマナ・ロマニーシン[等]
・ユキエとくま　アリーチェ・ケッレル
・やさいのはななんのはな?　宮崎祥子
・馬場のぼるのおえかき教室　馬場のぼる
・一年一組せんせいあのね　鹿島和夫・選
・シッカとマルガレータ　ウルフ・スタルク
・ドアのむこうの国へのパスポート　トンケ・ドラフト[等]

■夏の特集　夏休み本の世界で冒険しよう!
図書館では、児童・生徒向けに、学年別のおすすめの本」のコーナーや、夏休みの読書ラリー「あなたはなんさつよみましたか?」の特集コーナーを設置しています。読書ラリーに参加すると、なにかいいことがあるかもしれません!
ほかにも、夏に人気の「こわ～いおはなし」、夏休みの宿題を応援する「工作・自由研究の本」、大人から子どもまでを対象にした「SDGs関連の本」、「戦争と平和を考える本」など、いろいろなテーマを取り上げて、紹介しています。

■今月のイベント
▼おやこでたのしむこわ～いおはなし会
日時：8月12日(土)・27日(日)
4歳～小学1年　10時30分～11時
小学2年～　11時10分～11時40分
場所：図書館　おはなしの部屋
定員：各回20人

■天理市電子図書館サービス
電子図書館で、天理の歴史をしらべよう!
「ふるさと歴史散歩」(天理市・編)、「てんりのむかしばなし」(天理市ふるさと運動実行委員会・編)などの郷土資料は、利用登録なしで確認できます。
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問合わせ：市立図書館
【電話】63-0739【FAX】63-3911