■新着 一般書
『隣の国の人々と出会う-韓国語と日本語のあいだ-』
斎藤真理子/著(創元社)
80年代、まだ韓流文化への関心が低かった頃、著者は、小鳥の羽ばたきのような形を持つ文字ハングルに出会った。ソウルの町のカフェや地下鉄の扉など至る所に貼られた詩の一節、豊かな文学に魅せられた著者は、翻訳家として歩み始め…。日本語と韓国語のあいだに立ち、隣の国の人々が言葉(マル)に託した声(ソリ)を再現しようと過ごした半生とハングルの魅力を綴る。
・平安時代の男の日記 倉本一宏
・歳をとった親とうまく話せる言いかえノート 萩原礼紀
・わたしはわたし。あなたじゃない。 鴻巣麻里香
・「この世でいちばん」を科学する デイヴィッド・ダーリング
・ぼんご女将のしあわせおにぎり帖 右近由美子
・あの鐘を鳴らしたのはわたし 秋山気清
・世界中の翻訳者に愛される場所 松永美穂
・読者としての子ども 松岡享子
・多頭獣の話 上田岳弘
・朝と夕 ヨン・フォッセ
■新着 児童書
『中国のフェアリー・テール』ローレンス・ハウスマン/作、松岡享子/訳(福音館書店)
画塾の下働きの少年ティキ・プーは、300年前の画家の傑作に憧れ、人目を忍んで絵を描くようになりました。するとある夜、絵の中から老画家が現れ…。貧しい少年と、はるか昔に世を去った偉大な画家との、時を超えた交流を美しく描く物語。(高学年~)
・ちいさなゆめがあったなら メリッサ・カストリヨン絵
・おかおあらうのみーせて きくちちき絵
・いえができるよ バイロン・バートン絵
・むてっぽうな女性探検家ずかん クリスティーナ・プホル・ブイガス
・こども基本法こどもガイドブック FTCJ・編
・サケの旅 平井佑之介
・ふしぎなチカラをもっているハーブの世界 真木文絵
・空飛ぶクルマ大研究 中野冠・監
・絵で見て楽しい!はじめての和の音楽 上野哲生
・あいだのわたし ユリア・ラビノヴィチ
■今月のイベント
▼子どもに対するおはなし会
日時:11月9日(土)
4歳~小学1年 10時30分~11時
小学2年~ 11時10分~40分
場所:図書館 おはなしの部屋
定員:各回50人(先着順)
☆申込み不要
■子どもに対するおはなし会(人形劇)
日時:11月24日(日)10時30分〜11時10分
場所:市立図書館 おはなしの部屋
内容:「すいかのたね」ほか
講師:サークルほびっと
対象:4歳以上の子ども
定員:30人
申込み:不要(当日参加)
問合わせ:天理市立図書館
【電話】63-0739
☆月・第4金曜日及び祝日は休館
問合わせ:市立図書館
【電話】63-0739【FAX】63-3911
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