■適正飲酒量
男性…1日平均純アルコール量20グラム以内
女性、高齢者…1日平均純アルコール量20グラムより少ない量
■純アルコール量20gの目安(アルコール濃度)
出典:健康日本21
・ビール 500ml(5%)
・酎ハイ 350ml(7%)
・日本酒 1合(15%)
・ワイングラス 2杯(12%)
・焼酎 100ml(35%)
・ウイスキー 60ml(43%)
☆1日平均純アルコール量は目安であり、年齢や体格、その日の体調によっても異なります
☆適正飲酒量を超えるアルコールは生活習慣病リスクを高めるおそれがあります
(厚生労働省ホームページより)
■早めに専門機関へ相談を
アルコールによる問題は早期発見・早期治療の方が禁断症状も軽く、治療効果も高くなります。断酒、減酒には本人の意思と行動が必要ですが、自分で相談することが難しい場合は、まず家族や周囲の人が専門機関に相談し、きっかけづくりをしましょう。
■アルコール依存症
大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態が、アルコール依存症です。ストレスや不安を紛らわすため、眠るためなどの理由で飲酒していませんか?家族の人のお酒に関することで悩んでいませんか?アルコール依存症は、専門治療と援助、断酒会などの自助グループへの参加によって回復と社会復帰が可能な病気です。
■相談機関
▼相談
健康推進課(【電話】63-9276)、郡山保健所(【電話】51-0197)
▼自助グループ
奈良若草断酒会天理支部 小川(【電話】080-4662-7960)、市民会館(【電話】62-3095/毎週月曜日19時~20時45分)
☆問合わせの上、来場ください
▼医療機関など
植松クリニック〔内科・神経科・精神科〕(【電話】0742-45-7501/奈良市西大寺南町11-5)、八木植松クリニック〔内科・精神科〕(【電話】0744-25-8620/橿原市八木町1-7-3かしはらビル5階)
■アルコールと上手に付き合うために
・つまみをとりながら、ゆっくり飲む
・周囲の人に無理に勧めず、楽しく飲む
・薬と一緒にお酒を飲まない
・長時間飲み続けない
・強いお酒は薄めて飲む
・週に2日は休肝日を
問合わせ:健康推進課
【電話】63-9276
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