■瑞山市(大韓民国)との交流
1991年11月7日に姉妹都市提携を締結。中学生が互いの市を訪れるなどしていたが日韓関係の複雑化で2019年7月に交流が中断。2023年に並河市長が瑞山市を訪れたことで4年ぶりに交流が再開しました。
昨年は瑞山市より中学校10校に通う生徒約500人が6回に分けて天理市を訪問しました。今年度は、天理市立の中学校生徒が瑞山市を訪問する予定です。
■エジプトとの交流
2023年11月7日に天理大学・JICA関西・天理市と三者間で連携に関する覚書を締結。連携活動の一環で、天理大学柔道部出身の卒業生1人をJICA海外協力隊の隊員として2年間エジプトへ派遣し同国柔道ナショナルチームの指導にあたっています。さらに2024年2月、同大柔道部の学生ら5人を新たに1カ月間派遣しました。
また、JICAの協力を得て朝和小学校の生徒とエジプトの生徒がリモートで交流しています。
■台湾との交流
台湾・新北市とラグビーやレスリングを通じた国際交流を図っており、竹圍(たけい)高校や達觀(だがん)中学・安康(あんかん)高校などが天理で合宿を行い、合同練習を行っています。
また、5月2日に働く台湾女性の団体「世界華人工商婦女企管協會」の日本関西分會の皆さんから、市内の児童養護施設「天理養徳院」の子ども達に台南産のパイナップルを寄贈していただきました。
市では、2024年4月3日に発生した台湾東部沖地震の被災地の1日でも早い復旧と復興のため、市役所1階中央ホールに募金箱を設置しています。皆さんの暖かい支援をよろしくお願いします。(復興支援などは本紙31ページに掲載)
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