平川商事株式会社 協賛
7月16日(火)に7月10日(水)から12日(金)まで市の姉妹都市である瑞山市を訪問していた17人の中学生をはじめとする使節団26人の帰国報告会が奈良プラザホテルにて開催されました。
帰国報告会には、駐大阪大韓民國総領事館より副総領事任京勳さんや、この事業を支援するために寄附をいただいた平川商事株式会社より常務取締役最高情報責任者平川経都さんも出席してくださり、スライドを使って活動内容を説明するなど使節団からの報告がありました。
瑞山教育支援庁、瑞山市役所では西中学校の田岡こなぎさんが、瑞山富春(ソサンプチュン)中学校では西中学校の藤原かのんさんが韓国語であいさつをし、歓声が起きる様子が映し出されていました。瑞山富春中学校では、体育の授業で二人三脚やバレーボールを一緒に行い、給食の時間を共にするなど、初めて出会ったとは思えない、言葉の壁を感じない中学生同士の交流を深める姿がありました。
今回の使節団派遣はお互いのことを理解し、両国の架け橋になりたいという出発時の決意のとおり、大変意義のある事業となり、今年の9月から11月にかけて各市立中学校を訪問する9校、約600人の瑞山市中学生との交流会の企画運営に向けて決意を新たにしていました。
平川商事株式会社 常務取締役 最高情報責任者
平川 経都さん
今回の国際交流は、市、行政、国同士が尊重し合う思いがなければ実現できない取り組みで、天理市は素晴らしい町だと改めて感じました。この度の交流事業に貢献できたことを光栄に思います。
天理市長
並河 健
今回の交流で発見したことを大切にしてほしい。歓迎されてうれしかった経験をもとに皆さんが中心となって秋の交流事業を企画してほしいと思います。
■派遣中学生各校代表報告(抜粋)
南中学校 髙原杏華さん
瑞山市の中学生たちと友達になることができました。今度は秋の交流事業に向けて頑張ります。
北中学校 竹林龍之介さん
韓国で受けたもてなしに感動しました。今度は僕たちが天理でのいい思い出を作ってもらいたいです。
西中学校 杉田結菜さん
瑞山市の中学生と友達になれたことや、韓国の文化に触れることができ素晴らしい経験になりました。秋の交流事業を頑張ります。
福住中学校 笹川凌雅さん
給食交流は食文化を学べる良い時間になりました。言葉の壁を乗り越えて友情をはぐくみ、お互いの文化を学びあうことができました。
お疲れさまでした 秋の交流事業も頑張ってください
問合わせ:まなび推進課
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