〔市民のひろば〕図書館へようこそ

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■新着　一般書
『ささやきの島』
フランシス・ハーディング/著、エミリー・グラヴェット/絵、児玉敦子/訳
(東京創元社)
マーランク島では、死者が出るとその魂が彷徨うことがないよう、靴を「渡し守」に預け〈壊れた塔の島〉に送ることになっていた。ところがある日、娘の死を受け入れられず、靴を取り戻そうとする領主によって渡し守は命を奪われる。死者たちが島に放たれるのを食いとめるため、息子マイロは、父が守りぬいた靴を船に乗せ、はるかな島に向け旅立つ決意をする…。

・私たちは“通勤”を辞めました　小森優
・図書館を建てる、図書館で暮らす　橋本麻里[等]
・羊皮紙をめぐる冒険　八木健治
・シニアひとり分のラクチンお鍋　村上祥子・監
・奈良のタカラモノ　三浦雅之
・翻訳する女たち　大橋由香子
・ゲーテはすべてを言った　鈴木結生
・冬と瓦礫　砂原浩太朗
・ことぱの観察　向坂くじら
・モナ・リザのニスを剝ぐ　ポール・サン・ブリス

■新着　児童書
『ぼくの中にある光』
カチャ・ベーレン/作、原田勝/訳
(岩波書店)
11歳のゾフィアとトムは、ゾフィアの父親とトムの母親が結婚したことで、突然、「家族」となりました。外交的で活発なゾフィアと、内向的で暗闇や大きな音が苦手なトムは、たがいを理解できず、新しい生活が苦痛でした。けれども、あるできごとから、しだいに相手を理解していき…。(高学年～)

・こいぬのがっこう　きたむらさとし絵
・じゃがいものんたのわすれんぼう　つるたようこ絵
・それゆけ!ばあちゃんぐんだん!　ジュディス・カー絵
・ルービックの発明物語　カラ・クレイマー絵
・科学でさぐる日本人の図鑑　秋道智彌・監
・はじめての法律　ララ・ブライアン[等]
・知ると楽しい!パンのすべて　「パンのすべて」編集部
・ふきのとうずかん　多田多恵子・監
・これから大人になるアナタに伝えたい10のこと　サヘル・ローズ
・この銃弾を忘れない　マイテ・カランサ

開館時間：9時～17時
☆月曜日及び祝日、第4金曜日(館内整理日)は休館
特別整理の休館：2月18日(火)～3月5日(水)
☆休館中は天理駅前、図書館外南側返却ポストを利用ください

■今月のイベント
▼子どもに対するおはなし会
日時：3月16日(日)
4歳～小学1年　10時30分～11時
小学2年～　11時10分～40分
場所：図書館おはなしの部屋
定員：各回50人(先着順)
☆申込み不要

■市民みんなで創るライブラリーコンサート
「音楽のまち」天理の図書館でクラシック音楽を聴きながら読書をしてみませんか。天理高等学校弦楽部の生徒さんによるチェロ・コンサートを開催します。
新生活を迎える春の季節、チェロの美しい響きをお楽しみください。
日時：3月29日(土)10時30分から30分程度
場所：市立図書館
演奏曲目：バッハ無伴奏チェロ組曲よりソロ曲、他にデュオ曲など(予定)
出演：田川ふくさん(チェロ)、西浦芽生さん(チェロ)
申込み：不要

▼図書館利用者の皆さんへ
リハーサルを含めて、開催中、館内で楽器の音が響くことになりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

問合わせ：市立図書館
【電話】63-0739【FAX】63-3911