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まちのできごと(3)

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奈良県天理市

■2/4 甘葛煎(あまづらせん)を再現しよう!
福住中学校1・2年の生徒たちが福住学の一環で、古代には全国で作られ奈良の都に運ばれた「甘葛煎(あまづらせん)」という甘味料の再現に挑戦しました。奈良女子大学協力研究員前川佳代さんを講師に招き、2日間にわたり授業を実施。1月31日に蔦(つた)から樹液を採取。2月4日に採取した樹液を煮つめ甘葛煎を再現。試食した生徒らからは、「はちみつに比べさっぱりとした甘さでおいしい!」「昔は今みたいに簡単に甘いものが手に入らず苦労したのかな」など様々な感想が聞かれました。

■2/5 コキアでほうき作り体験
地域の人との交流の機会を増やそうと市立井戸堂小学校で、昨年6月から地域のボランティアさんと小学1年生35人が一緒に育てたコキアを材料にオリジナルのほうき作りに挑戦。児童たちは、教室の床などオリジナルのほうきの掃き心地を確かめました。

■2/6 第4回ハロパト天理地域部会地域連携シンポジウム
令和4年度より実施している天理市少子化・孤独孤立対策等応援事業の一環として、市より認定を受けた結婚など応援ボランティアである「ハロパトメンター」が、若い世代の結婚や就労などのライフワークに対する考えを知るため、天理大学・天理大学ふるさと会と協働で約320人の学生を対象に行った「天理大学生の結婚に関する意識調査」の報告会を行いました。結果は、結婚を希望する割合は87パーセント、将来、こどもを希望する割合は82パーセントと男女とも前向きな傾向が見られました。報告会後のパネルディスカッションでは、報告結果を踏まえ、自身のエピソードを交えながら活発な意見交換があり、他にもハロパトメンター・ハロパト天理応援団認定式、ハロパト天理応援団アワード2024表彰式が行われました。

■2/8 「天理☆みりょく発見!」表彰式
市立小中学生が夏休みの自由課題として、天理の魅力を多くの人に知ってもらおうとテーマを決めて調べ、発見したことをまとめた作品が11月1日~11月10日までなら歴史芸術文化村にて展示され、98作品の中から選ばれた10作品が天理駅南団体待合所で表彰されました。
「Time Travel City-TENRI-」のプロジェクトを一緒に進めてきた天理大学生が古代衣装に身を包んで司会をしたり、受賞者へメッセージを伝えたりしていました。
西中学校の杉岡蒼大さんは「調べたり整理するのが大変だったけどとても楽しく作ることができた」と感想を述べられていました。

■2/8 避難所開設初動訓練
災害発生時に備え、丹波市校区を対象とした避難所開設初動訓練が丹波市小学校で実施されました。訓練には地元自治会や消防団、市職員などが参加。
当日は、怪我人の搬送場所の確認、教室の間仕切り設営、簡易ベットの組み立て、仮設トイレの設営、給水車からの飲料水の供給などを実際に行い、避難所開設時の対応や避難所運営の手順を確認しました。

■2/9 福住氷まつり
福住町で第27回福住氷まつり(氷入れ)が開催されました。古代の氷の貯蔵庫「氷室」を再現した復元氷室におよそ3トンの氷が入れられました。今年は悪天候の影響で、2月9日(日)は式典と神事のみの開催となり、2月11日(火)に氷が運び込まれました。時折雪もちらついた9日には、福住氷まつり実行委員会から集まった人たちに氷室の豚汁などがふるまわれ冷えた体を温めていました。今回入れられた氷は、7月に開催される「福住氷まつり」で取出される予定です。

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