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人権コーナー

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奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

■7月は差別をなくす強調月間
1969(昭和44)年7月に同和対策事業特別措置法が制定されました。
奈良県ではこのことを記念して、基本的人権が尊重される差別のない、自由で平等な社会の実現をめざし、7月を「差別をなくす強調月間」と位置づけ、毎年、あらゆる差別をなくすための様々な取り組みが行われています。
「差別?わたしは他人を差別してないし、されてもいないから、関係ないよ」
本当にそうでしょうか?一例として、コロナ禍では新型コロナウイルスに感染したこと、あるいは感染を疑われたことで、様々な誹謗中傷やデマにさらされた人たちがいます。
学校や職場、地域の身近な人が病に苦しんでいる時に、「迷惑だ」「戻ってこないで欲しい。出ていって欲しい」、そんな考えが浮かびませんでしたか?
そんなふうに、ささいなことから、誰もが差別する立場、される立場に立つことがあります。
人権とはどんな時もどこにいても、お互いを尊重し尊重される権利なのです。
市では「誰もが尊重される共生のまちづくり」を基本理念として掲げており、今年は7月15日に市民集会を開催します。差別と人権がテーマの映画を上映しますので、参加しませんか。きっと何か感じるものが見つかることでしょう。

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