文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい

11/47

奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

■秋の叙勲・褒章受章 おめでとうございます
◇瑞宝小綬章(消防功労) 山本(やまもと) 洋(ひろし)さん(元奈良県広域消防組合消防司監)
山本さん(榛原檜牧)は、昭和53年4月から平成30年3月末まで長きにわたり、榛原町役場救急隊、宇陀広域消防組合、奈良県広域消防組合で勤務されました。
市危機管理監としても勤められ、県広域準備室では、「災害に境界線はない」との思いで、37市町村の議会で議決を得るため尽力されました。その後、1300人の職員をまとめる消防長として従事されました。

◇瑞宝双光章(消防功労) 松下(まつした) 長幸(ながゆき)さん(元奈良県広域消防組合消防監)
松下さん(菟田野駒帰)は、昭和55年4月から平成27年3月末まで長きにわたり、宇陀広域消防組合、奈良県広域消防組合では消防署長として勤務されました。
指令室では、緊急時、迅速に対応するため指令機器の導入など尽力されました。また使命感を持って従事することで、後輩の育成や指導にも力を入れられ、「皆さんに支えてもらった」と語られました。

◇藍綬褒章(防犯功績) 井谷(いたに) 兌(とおる)さん(元桜井・宇陀・東吉野地区防犯協議会地域安全推進委員委員長)
井谷さん(榛原あかね台)は、地域防犯委員をされてから36年と長きにわたり尽力されました。
警察と地域安全推進委員と連携し、各種事件・犯罪等の防犯活動に尽力されました。四季を通じて啓発活動や、警察と合同で夜間巡回を行うなど、犯罪防止に努められました。「地域の方に感謝の声をいただくことが嬉しく、今後もこの活動をしたい」と語られました。

◇藍綬褒章(児童福祉功績) 岡田(おかだ) 悟(さとる)さん(現児童養護施設「大和育成園」施設長)
岡田さん(榛原ひのき坂)は、昭和61年に社会福祉法人大和育成園に採用されて以降、現在に至るまでの長きにわたり、児童の養育に携わっておられます。長年の経験から児童福祉に携わる職員の資質向上にかかる学校教育、また大学の非常勤講師として人材育成にも尽力されています。「地元である宇陀市と関わり、いつまでも仕事ができれば」と語られました。

■文部科学大臣表彰受賞
「第64回全国スポーツ推進委員研究協議会 青森大会」が、11月16日・17日に青森県青森市のリンクステーションホール青森において開催され、髙見(たかみ) 喬宏(たかひろ)さん(榛原萩乃里)が文部科学大臣表彰を受賞されました。
髙見さんは、地域密着型のスポーツ推進委員として平成3年4月(旧榛原町)より現在までの32年間にわたり従事され、今も宇陀市スポーツ推進委員長として中心的な役割を担っていただいております。受賞おめでとうございます。

■第29回なら・ヒューマンフェスティバル
11月11日
県内各地で開催されてきた大会が本年は宇陀市を会場として開催され、奈良県全域から総合体育館に多くの方が来場されました。
榛原中学校吹奏楽部の演奏の後に開会式典が行われ、シンガーソングライター悠以さんによるLGBTトークandコンサート、模擬店での物品や飲食物の販売など、楽しみながら人権問題に向き合う機会となりました。

■ご寄付をいただきました
八咫烏(やたがらす)バイカーズミーティング 様:8,657円
市へ貴重なご寄付を賜り誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

■こども食堂意見交換会・開設セミナーを開催しました
11月14日
「こども食堂開設セミナー」を実施し、関係者を含め27人の方にご参加いただきました。
既存7団体からの活動報告や、県、県社会福祉協議会、市社会福祉協議会から支援の説明があり、参加者は、熱心に聞き入っておられました。
意見交換会では、コロナ禍での開催方法など感染症対策を講じながらも趣向を凝らした取り組みが発表されました。また、生産者の方からの食材提供の申し入れが増えており、ボランティアスタッフのみならず、地域の方々の協力を得て支援の輪が広がっているとの心温まる報告もありました。
一方で、運営スタッフの高齢化に不安を抱えておられる団体もあり、若い世代の積極的な参加を望む声も寄せられ、継続していくことの難しさを感じさせられました。

■「宇陀市男女共同参画集会」を開催しました
12月2日
男女がお互い尊重し、思いやりながら、自分らしく生きられる社会の実現を目指すため、文化会館において、「宇陀市男女共同参画集会」を開催しました。
講師に、性的マイノリティ当事者である田崎(たさき) 智咲斗(ちさと)さんをお迎えし、「自分らしく生きるとは」をテーマに性の多様性などについて語っていただきました。また、講演前のプレゼンテーションでは、桜井宇陀人権擁護委員協議会男女共同参画委員による『「L.G.B.T.Q」って聞いたことありますか?』と題しての人形劇を行っていただきました。
田崎さんは、性的マイノリティ当事者はいないのではなく、見えていないだけで、多様な性があることを想定してほしいと訴えられ、参加者からは、「自分らしさ、性の多様性について改めて考えるよい機会であった」等の感想をいただきました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU