※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)子どもから大人まで楽しみました
~伊那佐地区まち協~
7月27日、地域交流イベント「いなさの夏祭り、集まれちびっこ」を旧伊那佐幼稚園で実施しました。当日は朝から気温が高くなっていたので、ミニマルシェやワークショップへの参加者に冷やした飲み物を渡して熱中症対策を行いました。教室内では「紙トンボ」や「うちわづくり」のワークショップを行い、スタッフに教えてもらいながら子どもたちが一生懸命に手づくりしました。また、百歳体操教室では若い方も参加し、椅子に座って行う体操で汗を流しました。
屋外では女性チームが「涼やかなソーメン」を参加者の方たちに振舞いました。また、綿菓子を持った子どもたちのうれしそうな顔も見えました。隣では地元産の新鮮な夏野菜や大きなスイカ、焼き立てのパンも販売しており人気でした。約70人の参加者には、暑さを忘れて夏のひと時を過ごしてもらいました。
(2)室生地域の夏祭り
~室生地域各まち協~
8月中旬のお盆の時期に、各まち協の主催または共催にて「夏祭り」を室生地域の(三本松11日、向渕12日、室生15日、笠間17日、西谷18日、大野18日)で開催しました。
三本松地区は、シャボン玉や和太鼓演舞等の催しをメインに会場を盛り上げました。
向渕地区は、お寺参りで供養を終えてから会場へ向かい、会場にて飲食とともに賑わいました。
室生地区は、これまでコロナ禍により打ち上げ花火のみでしたが、今年は催しや飲食を復活させました。
笠間地区では地域が団結し、連携がとれた出店が多く、また抽選会などもあり賑わいました。
西谷地区は、昼過ぎに開催し、地域の方による大正琴やカラオケ大会に加え詐欺講習会を実施しました。
大野地区は、食事券の無料配付、救護テントの設置、スタッフへの水分対策など、体調にも気を配りながら実施しました。
どの地域からも、「高齢化が進み若い世代がいない。子どもがいない。さみしい」「年1回でもこんな機会があれば帰省してくれる。やっぱりうれしい。元気が出る」などの声が聞かれました。
こうした声に、各まち協では「どんな形でも良いので続けていかないと、地域に元気がなくなる」と考え、今後も夏まつり以外にも、交流を図り、地域が一丸となって事業を継続して行こうと思います。
問合せ:政策推進課
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