公営企業は、民間企業のように利用料金等を財源に、公共の利益を目的に経営する事業で、市では次の5つの公営企業会計を運営しています。
◆水道事業
令和5年度の給水件数は10,716件で、年間有収水量は2,285,625平方メートルでした。水道未普及地域解消事業として、2地区において工事を行い、一部建設用地の取得も行いました。
また、収支差引は1,877万円の黒字決算となりました。
◆美榛苑事業
平成22年10月1日より指定管理者による経営に移行し、令和5年度中も指定管理による経営となりました。
また、収支差引は指定管理者からの納付金と一般会計からの補助金を受けましたが、2,526万円の赤字決算となりました。
◆市立病院事業
令和5年度の入院患者数は、延べ41,074人(1日平均112人)、外来患者数は延べ95,759人(1日平均394人)でした。
また、収支差引は3億5,220万円の赤字決算となりました。
◆介護老人保健施設事業
令和5年度の入所者数(短期入所者を含む)は延べ25,727人(1日平均70.3人)、通所者数は延べ2,963人(1日平均11.6人)となりました。
また、収支差引は8,071万円の赤字決算となりました。
◆下水道事業
令和5年度の年間有収水量は1,660,996平方メートルでした。建設改良事業として榛原第一中継ポンプ場ポンプ更新工事を行い、また、下水道ストックマネジメント計画に基づき、榛原天満台地区管渠更生工事およびマンホール蓋更新工事を行いました。
また、収支差引は488万円の黒字決算となりました。
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