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自治体の皆さまへ

図書館の職員さんに聞いてみよう!本のはなし

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奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

◇(一般書)
hikaru noguchi はじめての靴下ダーニング
著者:野口 光
出版:日本ヴォーグ社
物を長く使って、環境にもお財布にも優しく!ダーニングで、穴が開いてしまった靴下をおしゃれにリユースしませんか?一見難しそうに見えるダーニングですが、やってみると以外に簡単!つくろい方が写真とイラストでわかりやすく紹介されています。
(大宇陀図書館所蔵)

◇(児童書)
ちょっとだけのんびりするひ
文:ウェンディ・メドゥール
絵:ダニエル・イグヌス
訳:やまもと みき
出版:化学同人
朝起きてから急いで準備して、急いでバスに乗り、急いで片づけて、急いで急いで急いで…ずっと急ぐのってすごく疲れるから、たまにはのんびりする日があってもいいのかも。
(大宇陀図書館所蔵)


Vol.128

◆読書週間の由来について
終戦後の1947(昭和22)年、まだ戦争の傷跡がいたるところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と出版社・取次会社・書店と図書館が力を合わせ、さらに新聞や放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が11月17日から23日に開催されました。これは11月16日から1週間にわたって開かれるアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」にならったものです。各地で講演会や図書に関する展示会が開かれ、その反響は大きなものでした。現在の10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)となったのは、第2回からです。それから約80年、「読書週間」は日本中に広がり、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。

図書館からのお知らせはP23

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