※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)地域のまち協が特産品等をPR
~市内4まち協~
10月26日・27日の「うだ産フェスタ2024」に、今年も市内4つのまち協がそれぞれ開発した特産品を販売しました。
おおうだ南部地域まち協は、オリジナルブランドの「清流米」をはじめ、餅米などを販売しました。丹精込めて作られたお米は、毎年好評を得ています。
大宇陀政始まち協は、カレーライスをはじめ、ポップコーン、綿菓子、コーヒーなど豊富なメニューを準備し、皆さんに喜んでいただけました。
大王地区まち協は、精米する時にでる米糠(ぬか)を使用した焼き菓子を販売。毎年工夫をしながらフィナンシェやシフォンケーキなど種類を増やし、再度購入される方も年々増えてきています。
伊那佐地区まち協は、クレープ感覚で歩きながら食べられる「伊那佐焼き」を販売。手軽に食べられることから、多くの方が買い求めていました。生地の中に菊芋を混ぜ込んであるのが特徴です。
今回のうだ産フェスタは例年以上に多くの方が来られ、各まち協商品の良い宣伝になりました。今後も地域の特色を活かした特産品を開発していき、イベント等を通じて地域の活性化を図っていきます。
(2)宇陀松山華小路を開催
~宇陀松山まち協~
10月19日・20日に宇陀松山重伝建地域において榛原内牧産のダリアの花びら約1万2千本を並べ、町並みに彩(いろどり)を演出しました。また、19日の夜には、県営うだ・アニマルパークの「ほんのりあんどん」と連携し、宇陀松山会館間でスタンプラリーを実施しました。あいにくの雨模様でしたが、しっとりと濡れたダリアと小路がライトアップされると、いつもとは違うおもむきを映し出していました。
これからも多くの方にお越しいただけるよう継続的にイベントを開催していきます。
(3)いなさの秋祭り『灯(ともしび)Mate(メイト)2024』
~伊那佐地区まち協~
11月3日に八咫烏神社において、『灯Mate2024』を開催しました。このイベントは、少子高齢化で住民のつながりが希薄になるなか、地域内の交流と活性化を目的に実施してきました。
神社の境内には竹の行燈(あんどん)が並べられ、夕暮れになった参道や境内をやさしく照らしました。また境内に並べた灯篭(とうろう)には榛原西小学校の児童が描いた絵や願いが浮かび上がり、訪れた方たちは、ハンドベルや女性バンドの演奏も併せて楽しんでいました。
演奏が終わる頃には、境内も夕闇に包まれ、地域の方たちが見守るなか、神社の鳥居の先に見える伊那佐山の上には大きな打ち上げ花火がいくつも上がり、秋の夜空に大きな光の花が広がりました。
問合せ:政策推進課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>