■話題の新刊本!
◇(一般書)山ぎは少し明かりて
著:辻堂ゆめ
出版:小学館
ある時、自分たちが生まれ育った村がダムの底に沈むことになるという計画が浮上する。愛する夫と共に故郷を守るため反対運動に奮闘するが…。変わりゆく日本の「故郷」を壮大なスケールで描いた感動作。
(大宇陀図書館所蔵)
◇(児童書)楽しいオーケストラ図鑑
監修:東京フィルハーモニー交響楽団
出版:小学館
オーケストラの音楽は古くてむずかしい?いいえ、実はオーケストラ音楽はあなたの生活の中にもあふれている身近な存在です。楽器の種類や歴史、楽しみ方などからオーケストラについて触れてみませんか。
(大宇陀図書館所蔵)
■図書館からのまめ知識 Vol.120
◇春の訪れを楽しむ
春の風物詩といえば、桜。
皆さんは、桜にちなんだ記念日があることをご存知ですか?
3月27日は「さくらの日」の記念日です。この日は「日本さくらの会」によって、1992年に制定されました。日本さくらの会は、さくらを保護する活動や素晴らしさを普及させる活動などを行っている公益財団法人です。
この日ができた由来には、2つの説があり「咲く(3×9)=27」の語呂合わせという説と、七十二候の一つ「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる時期であることからきている説です。
桜にまつわる風習や花の本を手に、桜を想像しながら春の訪れを心待ちにしてみてはいかがでしょうか。
図書館からのお知らせは本紙P22
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