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まちのわだい

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奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

■子どもたちの安全を願って
3月11日
市教育委員会においてランドセルカバーの贈呈式が行われました。
このランドセルカバーは、小学校へ入学する新1年生を対象に、登下校時の安全を守るため、一般財団法人奈良県交通安全協会から毎年寄贈されています。
贈呈式当日は、交通安全協会桜井支部協会宇陀地区 松本 匡司会長をはじめ桜井警察・市役所関係者が出席し、松本会長から教育長にランドセルカバー146個が手渡されました。

■消防団入退団式を開催
4月7日
大宇陀ふれあい交流ドームで「宇陀市消防団入退団式」を開催しました。
今年の新入団員は12人。式典では、立道史哉さん(菟田野第1分団)が代表として、「良心に従い、忠実に消防の義務を遂行する」と力強く宣誓され、また退団者を代表して前副団長 葛城 粛央さんが謝辞を述べられました。
退団された皆さんは、災害現場での活動をはじめ、訓練や防火啓発、年末夜警など地域を守る取り組みとして、長年に渡り消防団活動に従事していただきました。今後は、消防団で培われた情熱を絶やすことなくますますのご活躍を期待しています。

■交通安全キャラバン隊が来庁
4月10日
桜井・宇陀・東吉野地区交通対策協議会と桜井警察署が協働して結成した「交通安全キャラバン隊」が、キャラバン隊長に任命された奈良県警のマスコットキャラクター「ナポくん」とともに桜井市、宇陀市、曽爾村、御杖村、東吉野村の主要道路を啓発走行し、各市村役場に「交通安全メッセージ」の伝達および啓発物品を届けてくれました。
日頃から交通ルール、マナーに気をつけて事故のない安全な宇陀路を目指しましょう。

■地域おこし協力隊 3年間の任期を終了
令和3年度に、鳥獣害対策の指導者や捕獲の担い手として、市の鳥獣害対策の中心となる人材の掘り起こしのため、「地域おこし協力隊」を募集し、玉城 正則さんと清末 信幾さんの2人を採用しました。
3年間の任期を終了された2人に今後の取り組みや任期中についての話を伺いました。

・地域おこし協力隊 玉城 正則さん
主な業務は獣害対策を担当し、猿やモモンガなど珍しい動物の対応なども行いました。多種多様な動物が生息しており、獣害被害も多く、猟師の高齢化が進んでいると感じました。
宇陀市へ来た頃は全くの未経験でしたが、狩猟を通して感じた事や気付きや学びがたくさんあり、それらを子どもたちに知ってほしいと思うようになりました。学校やAIでは学べない事や伝えられない事がたくさんあると思います。獣の命から日本の歴史(日本最初の薬猟)、宇陀の歴史から食育、自然教育へとつながり子どもの未来につながる活動をやりたいという思いが強くなりました。
狩猟の世界でもICTなどテクノロジーがどんどん導入され便利になってきています。でも、本来の猟師は自然を利用したものだという思いから狩猟の伝統や文化を大事にし、便利な都会より田舎だからこそできること、田舎にあって都会にないもの、宇陀市にしかないものを形にして活動して行きます。

・地域おこし協力隊 清末 信幾さん
狩猟も有害駆除も何も知らないところから始まりましたが、職場の方・知り合った市民の方々・一緒に活動した玉城さんに支えてもらい駆け抜けることができました。
とても貴重な経験が積めた3年間だったと思います。今後も任期中に得た知識と経験を活かして、微力ではありますが有害駆除とその個体の利活用を続けていきます。

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