病院の休診日:土・日・祝日・年末年始
■院長就任のご挨拶
院長 赤羽(あかはね) たけみ
令和6年4月1日付をもちまして院長に就任しました赤羽たけみです。就任にあたり皆さまにご挨拶申し上げます。
私は、奈良県立医科大学消化器・代謝内科の准教授から、宇陀市立病院の院長に就任いたしました。前任の仲川喜之院長の長年にわたるご尽力に深く感謝申し上げるとともに、引き続き地域の皆さまに信頼される病院を築いていくことに全力を注ぎ、地域の皆さまから愛される宇陀地域の中核病院としての責務を果たしていく所存でございます。
私は御杖村で生まれ育ちましたので、宇陀地域の皆さまと共に歩むことを大変うれしく思います。地元に戻り、地域住民の皆さまの健康を守ることが私の使命だと思っております。
まずは、地域住民の健康寿命を延ばすため、病気の予防、治療、健康の増進を図り、すべての住民が将来にわたり必要な医療、介護、福祉のサービスを適切に受けられるよう尽力いたします。
さらに、少子高齢化社会において、地域の方々が人生の最後まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送ることができる「地域包括ケアシステム」を推進するため、地域の医療や介護の関係者の方々との連携を密にする「地域ネットワーク」の構築を進めてまいります。
病院職員と一丸となり、患者さま一人ひとりに寄り添い、安心感を与え、信頼を得られる病院を目指し、大事故や大災害時には地域拠点病院として機能し、地域の安全を守ります。また、病院で働く職員や実習生の学習・研修の機会を提供し、技術の向上に努めるとともに、病院の永続的な存続のために財務を健全化します。地域唯一の公立病院として、また「面倒見の良い病院」として、地域の皆さまの健康を守るために精進してまいります。
当院は皆さまのご協力のもとに成り立っております。患者さまやご家族の方からねぎらいのお言葉をいただくと、「またがんばろう」と私たち職員の励みになります。どうぞ今後とも、宇陀市立病院へのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■子宮頸がんワクチン接種を実施します
HPV(子宮頸がん)ワクチンの積極的勧奨が令和4年度から再開されています。
市立病院では、HPVワクチンを内科ワクチン外来で毎週月曜日と金曜日の午後4時から実施していますが、平日であることで接種機会を逃すことのないよう、次の接種日(日曜日)に実施します。
(従来の内科ワクチン外来は継続します)
接種日:
1回目…6月23日、30日
2回目…9月1日、8日
3回目…令和7年1月5日、12日
時間:いずれも午前9時~正午
使用ワクチン:予約時に希望がない限り、9価ワクチン(シルガード)
場所:内科外来ブース
予約方法:窓口もしくは電話にて
(1)9価ワクチンは初回接種時に15歳未満の場合、半年間隔での2回接種も可能です。
(2)3回分(15歳未満は2回でも可)をまとめて、実施日の予約をしてください。
対象者:本紙P21を参照
その他:中学生以下の小児科対象年齢者も、総合診療科医師が接種します。キャッチアップ接種は今年度が最終とされています。キャッチアップ対象および高校1年生相当の方はご留意ください。
■職員募集
◇薬剤師(正規職員)経験者 1人
対象者:入職時に40歳未満。資格取得者で、令和6年6月までに就労可能な方
応募締切:随時
◇看護師(正規職員)経験者 1人
対象者:入職時に40歳未満。資格取得者で、令和6年7月から就労可能な方
応募締切:5月27日(月)
・共通内容
採用試験:論文・面接
試験日:後日、受験者に連絡
提出書類:履歴書(写真貼付)・職歴書、資格証明書の写し
◇看護助手(パート) 若干名
対象者:入職時に60歳未満の方
業務内容:随病棟・外来での掃除、ベッドメイキング、移動介助など
採用試験:面接
提出書類:履歴書(写真添付)
※資格は必要ありません
※勤務日、時間は相談に応じます。短時間勤務可能
※詳しくは本紙の二次元コードから
問合せ:経営企画課(土・日・祝日を除く午前9時~午後5時)
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