◆想う、ときには足をとめ。
[第74回社会を明るくする運動テーマ]
社会を明るくする運動は、全ての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築こうとする全国的な運動です。
今年で第74回目を迎える同運動を実施するにあたり、宇陀地区内でも保護司・更生保護女性会が中心となり市民への啓発活動を展開します。
◆保護司とは
法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員で、犯罪をした人や非行のある青少年の立ち直りを地域で支えるボランティアです。主な職務には、保護観察を受けている人と面接を行い指導・助言をすること、刑務所や少年院に入っている人の帰住先の生活環境を調整すること、犯罪を予防するために啓発活動を行うことなどがあります。現在、宇陀地区保護司会では24人が活動しています。
◆更生保護女性会とは
犯罪や非行のない明るい地域社会の実現に寄与することを目的として、地域の犯罪予防活動と犯罪をした人や非行のある青少年の更生支援活動、更には保護司会の活動を側面からサポートする女性ボランティア団体です。現在、宇陀地区更生保護女性会では106人の会員が活動しています。
問合せ:厚生保護課
【電話】82・2221【IP電話】88・9079
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