◆争いはなぜ起こる?
今年も暑い夏がやってきました。コロナ禍も明け、夏休みは海や川に行ったり、花火を楽しむ方も多いのではないでしょうか。今は自由に楽しむことができますが、それができる時代になったのは先人の方々の努力があったからです。
毎年8月15日は第二次世界大戦が終結したとして、終戦の日となっています。毎年、平和への祈りが各地で捧げられ、「悲劇を繰り返さない」と思いを新たにする一日です。
しかし、現在でもウクライナをはじめ、世界各地で、戦争状態が続いています。争いが良くないことだとわかっているはずなのに、なぜなくならないのでしょうか。それは争う当人(国)同士が自身の主張は正しいと信じ、相手が間違っていると糾弾しているからではないでしょうか。
そして、これは個人にもあてはまることです。考え方の違う相手を批判したり、SNSで誹謗中傷をしたりすることで、対立が生まれ、争いにつながってしまいます。発言・発信する前に一度心の中で考えたり、考え方が違う相手でも、相手の気持ちになって行動をすることで、お互いを理解し、良好な関係を築くことができるはずです。そして、これらの取り組みが平和をつくるための第一歩になるのではないでしょうか。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>