文字サイズ
自治体の皆さまへ

おうえんします。うだぢから

10/55

奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)防災視察研修
~北辰地域まち協~
11月30日(土)、和歌山県有田郡広川町「稲むらの火の館・濱口梧陵記念館・津波防災教育センター」にて視察研修を行いました。
ここは、安政地震津波襲来時、濱口梧陵さんが稲むらに火を放ち、この火を目印に村人を誘導して多くの命を救った逸話で知られています。この記念館は、防災教育施設で、津波防災教育センターが設置されており、津波映像シアターでの視聴をはじめ、濱口梧陵の業績、稲むらの火の物語、津波防災の歩み、災害時の避難所対応設備などを見学しました。あわせて、センター長の防災講座を受講し、危機管理対策など、改めて災害に対する心構えを学び直すよい機会となり、貴重な体験を得る視察研修となりました。

(2)「防災研修」の開催
~菟田野まち協~
12月7日(土)、宇賀志消防会館で菟田野地域から参加された72人の方々を対象に「防災研修」を実施いたしました。
会場では、市の危機管理課から講師を招き、ハザードマップを使った被害想定区域の確認や、地震・風水害の防災対策について、詳しく講義を行っていただきました。
講義のあと、参加者全員が4つのグループに分かれて、避難所で使用するダンボールベッドやパーティション、災害用簡易トイレなどの組み立て訓練を、試行錯誤しながらも熱心に取り組んでいただきました。
また、研修の最後に、アルファ化米を各自調理して試食を行ったところ、想像していたより美味しいことに驚く様子も多く見受けられました。
今回の研修では、こうした普段得がたい知識や技術に触れることで、防災により深い関心を持ってもらう良い機会となりました。

(3)楽しいクリスマスイベントを開催
~東榛原・伊那佐地区まち協~
昨年12月に榛原地域のまち協で子ども向けのクリスマス会を開催しました。
東榛原まち協は、12月14日(土)に大和富士ホールで実施し、スタッフが赤いサンタの帽子をかぶって参加者をお出迎えしました。会場では子どもたちが自分で作ったクリスマスリースに思い思いの色を一生懸命塗っていました。会場の一画に鉄道模型が走るコーナーがあり、手元のコントローラーを操作して自分で列車の速さを調整でき人気でした。また、輪投げやコマ回しなどもあり、子どもたちと一緒に大人の方が夢中になってコマ回しを楽しんでいました。
クリスマス会の最後はビンゴゲームでプレゼントが配られ、みんな笑顔で会場をあとにしました。
また、伊那佐地区まち協は、12月22日(日)に旧伊那佐幼稚園でいなさの冬まつり(クリスマス会)を開催しました。
ハンドベルの演奏でスタートし、クリスマスソングが披露されると、みんな聞き入っていました。「トムテ(三角帽子づくり)のワークショップ」では、自分の好きな色の飾りを取り付けていました。外ではお餅つきも行われ、小さな子どもたちも小さな杵(きね)でお餅をたくさんつき、つきたてのお餅を美味しそうに食べていました。
最後に、サンタさんからのプレゼントが配られました。今年のクリスマス会では、多くの方たちとの楽しい地域交流の場となりました。
このようなイベントを通じて、楽しい思い出をたくさんもった子どもたちが増えるといいですね。

問合せ:政策推進課

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU