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自治体の皆さまへ

〔和合結束〕村長からひとこと

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奈良県山添村

■子育て支援の充実と誰もが安心安全で便利に暮らせる村に!
「山添こども園」の開園からスタートとした令和6年度も2か月が過ぎました。子育て支援センターを兼ね備えた山添こども園と、令和9年4月開校を目指す義務教育学校とを合わせ山添村独自の連携教育で、「村を愛し、村を自慢でき、村を誇りに思える子ども」の育成に取り組みます。また、昨年度協定を結んだフィリピンのパーペチュアルヘルプ大学との連携を通して外国の文化や言語を学んでほしいと考えています。山添村は、以前から「20歳までの医療費無料化」「給食費無料化」。そして、この4月からは「こども園利用料無料化」の施策をとっています。「子育て世代に住みやすい村」を村内外にもっと発信し、移住定住を進めたいと考えています。一番の課題は、「住宅」です。空き家をうまく利用できればいいのですが、なかなか進みません。空き家バンクへの登録にご協力ください。
山添村は、名阪国道や県道80号線が通っていて、車があれば比較的便利な村です。また、昨年の奈良市方面へのコミュニティバスの運行に続き、この4月からは伊賀市方面へのコミュニティバスを運行しています。村内巡回の無料バスも便数を増やしました。バスの時間も乗り継ぎができるように考えています。村民の皆さんが少しでも便利と思える施策を今後も続ける計画です。要望等ありましたら、お寄せください。
有難いことに、昨年度協定を結んだ「ならコープ」から職員を1名派遣していただきました。山添村が有している様々な課題を一緒になって考え対策していただきます。
また、県のフォレスターアカデミーからも1名の職員を配置していただきました。村の林業の再生に向け、森林組合や「ぼうけんの森」の協力をいただき、事業を進めていきます。
更に、宇陀市や天理市が進めているオーガニックへの取組を山添村でも実施します。持続可能な農業を目指し、自然に優しく、付加価値のある農産物を生産し6次産業化を進めます。また、山添分校で、有機農法を学べる講座を開催し、高校生や一般の人たちが受講できる仕組みを作ります。SDGsやカーボンニュートラルを目指す地球規模の動きにとって、今後必要になる取組です。そして、休耕田や荒廃地の活用、営農希望者の転入等も期待できる取組にしていきたいと考えています。ご協力をお願いします。安心安全に、そして便利に暮らせる様、今後も様々な挑戦をしていきます。
また、「村政について話が聞きたい。意見を聞いてほしい。」等の要望がありましたら、役場総務課にご一報ください。お待ちしています。

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