令和4年度 決算報告(一般会計・特別会計決算)(1)

7／48

令和4年度の決算が9月定例議会で認定されました。奈良県から「重症警報」を受けている厳しい財政状況ではありますが、財政健全化の取り組みに努めた結果、いずれの会計も歳入が歳出を上回る黒字決算となりました。また、財政指標等の数値も改善傾向にあります。町民のみなさまの安心・安全な暮らしの確保と、魅力あるまちづくりに向け、今後も健全な町政運営に努めてまいります。

詳細は町HPでも公開中です
(本紙二次元コード参照)

(歳入)77億462万円-(歳出)72億9,182万円-(翌年度への繰越)5,436万円=3.6億円の黒字

■歳入総額
77億462万円
(R3年度…83億5,953万円　昨対比▲6億5,491万円)

令和4年度歳入総額は、77億462万円と令和3年度に比べ▲6億5,491万円となりました。主な要因として、地方税や地方交付税は昨年に比べ増加しましたが、コロナ関連交付金等の国県支出金の減少、町債の減少が起因し、全体的な歳入総額は昨年度より減少しました。

■歳出総額
72億9,182万円
(R3年度…79億1,004万円　昨対比▲6億1,822万円)

令和4年度歳出総額については、72億9,182万円と令和3年度に比べ▲6億1,822万円となりました。主な要因として職員の給与カットによる人件費の減少や、令和3年度に支給した子育て世帯臨時特別給付金等の減少で扶助費が大きく減少したこと、また公債費の繰上償還の効果による公債費の減少等で全体的な歳出総額は昨年度より大きく減少しました。